付き合う前のデートが楽しくないのは当然?婚活でのつまらないサインってあるの?
婚活は、知り合ったばかりの人とのデートが繰り返されるのが基本となりますよね?
初めてのデートや付き合う前のデートでは、お互いの遠慮が影響しているのか『楽しくないな』と感じた事がある方もきっと少なくないでしょう。途切れがちの会話、盛り上がらない空気に気まずい思いをする…これは、そう珍しいものではありません。
しかしこの時、相手から『つまらないサイン』が出されてないかをキャッチできる方が、今後の関係を進展させるコミュニケーション能力を持っているとも言えます。
そこでこの記事では、付き合う前のデートが盛り上がらず楽しくない時、相手から発される『つまらないサイン』について調べてみました。ちょっとした事で、デートの空気は前向きに変える事が出来ますので、是非参考になさって下さいね!
婚活でのつまらないサインとは?
あまり楽しくないのに、デート頑張った婚活中のみなさん、お疲れ様です。 pic.twitter.com/pbGdC1uPvm
— ポモドーロ 🍅婚活傍観者 (@counterman_) June 8, 2024
付き合う前のデートが楽しくないのは当たり前なの?
付き合う前のデートが楽しくないのは、そんなに稀なケースではありません。むしろ、婚活を頑張る男女が、出会って日も浅いうちのデートで盛り上がれる方が珍しいとも言えるでしょう。
そこで、付き合う前のデートへの心構えとして大切なのは、
- デートに楽しさを求めるべからず
- 楽しいデート、という理想に固執しすぎない
この2点です。
出会ってまだ日も浅いデートでは、まずお互いの事を知る期間だと考えてください。相手の趣味や興味のある事を聞いたり、一緒に過ごす時間に馴染んでいく為の期間だと思えば、楽しさよりもまず目の前の人に真摯に向き合う必要を感じる事と思います。
デートと言えば、色んなところに遊びに行ったり美味しいものを食べて、体験の共有や感情のシンクロなどが楽しさを生みますが、付き合う前のデートだからこそ『楽しいデート』という理想に固執しないようにしましょう。
この2つを意識するだけで、やたらに期待感を高めることにはなりませんので、付き合う前の2人だからこその、初々しいデートとしての時間を過ごせるようになると思いますよ。
この状態は自然な事であり、相手を知るための大切なプロセスを踏んでいる最中だと考えましょう。『楽しいデートにならないなぁ…』と焦らず、出来るだけリラックスして会話を繋げることを意識してみては如何でしょうか。
『つまらないな…』というサインを見逃さないために
婚活デートは、付き合う前の男女がお互いの事を知るために設定されていますので、基本的にそう楽しいものではありません。しかし、だからといってデートそのものがシラケてしまっては、次に繋がる可能性はほぼゼロに近付いてしまいます。
楽しいとは思えなくても『つまらないな…』と感じさせてはいけない、これは婚活デートを進めるうえでの鉄則です。
では、相手が『つまらない』と感じているサインとはいったいどんなものなのでしょうか。『つまらない』と感じている相手からの主なサインは
- 会話が続かない :会話が途切れがちなは、興味を持たれていない可能性あり。
- 目線を合わせない :スマホばかり見ているのは、あなたに集中していないサイン。
- 予定を立てたがらない:次のデートの予定を立てようとしない場合は関心が薄れている。
- 質問が少ない :相手からの質問がない場合は、あなたに興味がない可能性あり。
などが挙げられます。特に『スマホばかりを見ている』『次のデートの予定を立てたがらない』は、緊張して出る態度というよりも、本当に『つまらない』と感じている時に見られがちの態度です。
そんな時は、相手の気持ちをこちらに向けられるよう、少し工夫をしてみましょう。
- リラックスする :深呼吸するなど緊張感を解いて、リラックスを心掛ける。
- 正直な態度で臨む :自分に嘘のない正直な態度で接することで、相手の心も和らぐ。
- 共通の趣味を探す :共通の話題や趣味を見つけて、会話の幅を広げる。
- 前向きな姿勢を保つ:相手の態度が想定外でも、前向きな姿勢で雰囲気の悪化を防ぐ。
このように、相手の反応を引き出せるよう、少し自分のコミュニケーションを工夫してみると、案外つまらないデートの突破口は生まれてくるものです。焦らずに向き合って、この人はどんな人なのかな?と、婚活自体を楽しめる余裕があると尚良いですね。
婚活デートはお互いの協力によって進めるべきものです。盛り上げも会話のリードも全てを丸投げした挙句『つまらない』と態度で示してくる相手に気を使うよりも、自分と同じベクトルで婚活に取り組む方との出会いを優先しましょう。
婚活デートを楽しむためのポイントまとめ
婚活勢からは「デートがつまらない人」の報告が日々上がってきてるけど「デートが楽しい人」になるには、それはもう血のにじむ修行が必要なのです。会話、気遣い、非言語コミュニケーション…。既婚者の魅力は配偶者によって成り立つというのもそういうこと。未熟者同士でボコりあうから成熟する。
— りのこ (@ring6565) August 20, 2020
婚活デートを成功させるためのポイント
婚活デートで大切なのは、自分を偽らない事です。婚活デートでは、初対面に近い状態から始まるため自分をよく見せようとしがちですが、ここであまりに大きな見栄を張ることは、結果として婚活を失敗に終わらせてしまいます。
ありのままの自分を見せる事でお互いの信頼関係も結ばれていきますので、自然体のコミュニケーションが大切となってくるのです。
その為には、会話に少し変化をつけたコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか?例えば
- オープンエンドの質問:Yes/Noでは答えられない質問は、会話が深まります。
- アクティブリスニング:話を聞きながら挟む相槌や質問は相手に関心があると伝わります。
- 共感を示す :相手に共感を示すと、親しみを生みやすい雰囲気となります。
そっか、それと同じ事よね。
『スイーツがお好きなんですか?』と聞くより『どんなスイーツがお好きですか?』と聞いた方が会話のターンが増えるはず。
こうして工夫したコミュニケーションで引き出した相手の情報は、デートにも活かせます。
普段から読書や博物館などの鑑賞が趣味の場合は、静かなカフェや自然豊かな公園でのピクニックなどを選ぶと、穏やかにリラックスできる環境で、心を開いた会話も進むでしょう。
アクティブな趣味や興味がある方の場合は、一緒にその趣味を楽しめる場所に向かってみませんか?
最近はトレッキングやフィールドアスレチックなども種類が増え、観光地にも設置されていてお出かけついでに楽しむ事が出来ますので、お互いに励まし合いながらのデートは思った以上に盛り上がるでしょう。
どちらの場合も、余裕をもって無理のないスケジュールを組むことを意識してください。
あまりにギチギチに予定を詰め込んでしまうと、時間に追われ一緒にいる時間を楽しめなくなってしまいます。時間を気にしたデートは『つまらない』以上の、緊迫感や焦りからくる苛立ちが生じる可能性がありますので、デートには余裕を持って挑みましょうね。
なにが楽しかったのかを聞き出せれば上手く行った事が分かり、もっとこうしたかったねなどの意見が出れば次回デートへの改善点として活かされます。
こうやって、少しでも婚活デートが盛り上がるように工夫することで、お互いの印象に実体が添ってより親しみが増すでしょう。
付き合う前のデートは楽しくない事が多いものですが、一緒にいる時間を少しでも楽しいと感じられるよう努力する事を諦めてはいけません。失敗を恐れない前向きな姿勢で、無理な負荷をかけすぎない余裕を確保しながら進める婚活は、きっと充実したものになると思いますよ。
デート中に避けるべきポイント
付き合う前のデートを、多少なりとも良い時間が過ごせたなと思えるものにする為には、やってはいけないポイントがあります。
デート中に避けるべきポイントは
- 自分の話ばかりしない
- 愚痴などネガティブな話題を出さない
- スマホなどの余所見に集中しない
- 過剰な自己アピールをしない
- 相手を比較したり評価しない
の5点です。
付き合う前に限らずですが、デートはお互いの時間を共有して行われます。そのデートの最中、相手の話ばかりを聞き続ける、ましてやそれが愚痴ばかり続くとあっては、楽しく過ごす事なんて出来るわけがありません。
デートでは質問をするなど相手の話を聞きながら、自分からも楽しい話や最近あった面白い話などを提供しましょう。お互いの話を共有し合うことは、デートを明るい雰囲気へと導きます。
また、一緒にいる時間にスマホばかり見ていては、会話も弾まず目線すら合わない可能性があります。スマホはチラッと確認する程度にして、基本的にはバックやポケットなどにしまっておくことをおススメします。せっかくのデートは、目の前の相手に集中しましょう。
その他、過剰な自己アピールと相手への評価は最悪のコンボです。人は自慢話ばかりする相手を信用しません。あまりにも大風呂敷を広げるような自己アピールは、実体が見えず自己中心的な印象を与えてしまいます。
これに加え、デートのお相手を評価・比較する行為は厳禁です。つまりデート中に避けるポイントは『してはいけない事』であり『されたら避けるべき相手』とも言えますね。人にされて嫌な事はしない、当たり前の事ですが今一度肝に銘じておきましょうね。
例えば男性の職種から年収を想定して同年代と比べて評価してみたり、結婚後も仕事を続けたい女性を自分の母親と比較したりといった行為は、とても下品なものと心得ましょう。
デート相手は、当然ですが貴方と対等の立場です。不躾で一方的な評価・比較は、次のデートへの道を閉ざしてしまいますよ。
まとめ
テンション上がらないわー、会話がはずまないわー。仮交際のデートあるある。知り会って間もない人と過ごすのはとても疲れる。ただね、決してお相手だけのせいじゃない。だって望んで交際をしてるのは自分だから。会ってお茶して話すだけでは楽しくない、なら楽しく過ごせる交際を自分で考えてみて。
— くぼっちゃん | 『婚活の森』の管理人 (@ANakoudo) May 4, 2023
この記事では、付き合う前のデートが楽しくない理由と、つまらないなぁと感じているサインについて調べてみました。
婚活における付き合う前のデートは、基本的に楽しいものではありません。
それは、婚活デートには相手の事を知るためのデートという側面があるからです。だからこそ、『楽しませなくてはいけない』というプレッシャーは必要ありませんので、楽しくない事が普通であると考えて、緊張感を解いた自然体で向き合うことを大切にしましょう。
そこで、デート中は相手から発される『つまらない』サインを見逃さず、その都度コミュニケーションに変化をつける工夫が必要です。その工夫から会話の幅が広がり、次のデートの内容に活かされることも多いので、自分を偽らず、共有する時間に前向きに取り組んでみて下さいね。