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専業主婦を望む男性心理って?専業主婦になってほしい発言はモラハラになるの?

shie

『専業主婦になって欲しい』という言葉を発する男性について、皆さんはどう感じるでしょうか?

専業主婦を望む男性心理には、家庭の安定を求める意図が含まれているようですが、しかしパートナーにとって『専業主婦になって欲しい』という希望が一方的に強要されるのであれば大きな問題が生じます。いわゆるモラルハラスメント、通称モラハラに該当してしまうかもしれないからです。

この記事では、専業主婦をを望む男性心理の背景を探り、その希望がモラハラに該当してしまうのか調べてみました。

岡崎
岡崎
互いに専業主婦については、一方の希望を通すのではなく、互いの理解が不可欠。

この記事を読んで、健全な関係を築くためのヒントを見つけて行きましょう。

 

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専業主婦を望む男性心理とは?モラハラ発言と捉えていいのか?

いずみさん
いずみさん
モラハラって最近よく聞くわよね。

 

専業主婦を希望する男性の心理的背景

岡崎
岡崎
専業主婦を希望する男性の背後には、色んな心理的背景が存在しています。その心理の理解こそが、パートナーシップの形をより深める事が出来るでしょう。

男性が専業主婦を望む心理の背景には

  • 伝統的な性役割の影響
  • 伝統的な価値観

が大きく影響しており、そのためか

  • 安心と安全の確保
  • 自己価値の確認
  • 自己実現のサポート
  • ストレスの軽減

など、家族全員が安心して暮らせる家庭環境を求めており、家庭内では男性が稼ぎ手、女性は家庭を守るという役割分担を希望しているようです。

専業主婦を望む男性の多くは、家庭環境が安定すると子供が健全に育つ環境が整ううえに、家事や育児をパートナーが担う事で家庭が円満に回ると信じています。

また、家庭の家事育児をパートナーに任せる事で、一家の大黒柱としてキャリアに集中する事が出来る、と自分に価値を感じる事も少なくないようです。家庭の内外で役割分担する事はストレスの軽減に繋がる、との考えもあるのでしょう。

いずみさん
いずみさん
伝統的な役割とか価値観って、この多様性の時代に持ち込まれると困惑する女性も多いよね。

女なんだから家の事をやるべき、昔から子育てや家事は女の仕事、みたいな価値観はアップデートして欲しいわ。

岡崎
岡崎
確かに。自分のキャリアを積みたい女性や、社会との繋がりを重視したい女性にとっては、専業主婦を望まれるのは厳しい、との声があります。

しかしその反対に、役割分担がしっかりされている方がストレスが溜まらなくていい、と希望された専業主婦を受け入れる女性も勿論いるのです。

つまり、専業主婦はお互いの考えや価値観の擦り合わせが大切、という事ですね。

 

専業主婦を望む男性はモラハラなのか?専業主婦を強要するリスクを知る

専業主婦を強要するのはモラハラと言って良いでしょう。これは、単なる価値観のしつけにとどまらず、夫婦の関係に大きなヒビを入れる行為です。

『俺の方が給料が高いんだから家の事は君がやるべきだ。』

『女性の方が家事育児のスキルが高いんだから。』

などパートナーの言い分を封じるような発言は論外と言って良いでしょう。

これらの言葉は

  • パートナーの自己実現を阻害
  • パートナーの意志を尊重しない

に繋がり、パートナーに経済的な不安を含んだ精神的な負担を負わせかねません。

専業主婦には、家事や育児に時間の全てを捧げる事を意味しますので、収入減を夫に依存せざるを得ない状況を意味しています。これを悪用する形で自分への依存を強要すべく専業主婦を希望するのは、モラハラとみなされるでしょう。

岡崎
岡崎
パートナーの意志を尊重しないで専業主婦を望むのは、互いの信頼関係を損ねる可能性が大きくなります。

対等なパートナーシップを築く為には、互いに意見を出し合い価値観や考えを共有する事が大切です。

恐怖心やプレッシャーを感じさせるコミュニケーションは、モラハラに該当します。

納得し合った上での役割分担であれば問題ありませんので、まずはお互いのキャリアを含む人生設計について対等な立場で話し合いましょう。

 

専業主婦を望む際の適切なコミュニケーション

岡崎
岡崎
専業主婦を希望するのであれば、その希望を伝えるコミュニケーションが重要です。

 

『専業主婦になって欲しい』と伝える際には、コミュニケーションの取り方にも注意が必要です。

以下のポイントに気を付けながら、互いに納得できるよう話し合ってみましょう。

1. 互いの意志を尊重したオープンな話し合い

まずは、大前提としてパートナーの意志を尊重すること。

専業主婦という選択肢を提示する時も、相手の意見を十分に聞いて互いの期待や不安を共有する事が重要です。無理強いのないオープンな対話を通じて、双方が納得できる着地点を見つけましょう。

2.順応性の高いアプローチ

状況や環境によっては、専業主婦という選択肢が適していない事もあります。

『なにがなんでも専業主婦になって欲しい』ではなく、フレキシブルなアプローチを持って、柔軟に対応する事が必要です。

岡崎
岡崎
専業主婦になるかどうかは、お互いが一緒に考えて決めるべき大切な事です。

お互いが合意して、納得いく形で決めるよう、共に話し合う姿勢が健全なパートナーシップの基盤となります。

 

まとめ

今回の記事は、専業主婦を望む男性心理について、これはモラハラに該当するのかについて調べてみました。

『専業主婦になって欲しい』と望むこと自体はモラハラではありません。しかし、パートナーの意志を無視して専業主婦になって欲しいと強要する事はモラハラに繋がる可能性が高く、関係性を悪化させてしまうでしょう。

専業主婦を望む男性心理には、家庭を守り自分のキャリア育成など自己実現の希望が含まれるようですが、パートナーは男性の自己実現のために存在しているわけではありません。

希望するのであれば、それなりにパートナーへの寄り添いも必要です。

『家事育児は君の仕事だろう』と、休日や仕事からの帰宅後も家庭内の事を何もしない、などは専業主婦を望む事とは別だと捉えましょう。

家庭も子供も、パートナー1人が守るものではありません。家庭の内外で家庭を支える役割分担は良いですが、その役割分担を自分に都合よく解釈してしまうのはとても危険ですね。

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