婚活の付き合い始めの距離感は?不安感や好きかわからない時のサインってある?
婚活で出会った方との付き合い始めは、その距離感に悩んだり不安を感じたりしませんか?
もともとの知り合いや友人からの紹介で出会う場合とはまた違う緊張感があるのか、どれくらいの距離感で接したらよいのかと戸惑う方が少なくありません。なかには
と感じる方もいるようです。
そこでこの記事では、婚活の付き合い始めに戸惑いがちな距離感の適切な形と、好きか分からないと不安を感じてしまった時の対処法について調べてみました。
婚活の付き合い始め、ちょうどいい距離感って?距離感の掴み方とは?
【距離感】
お相手との距離感が縮まらなくて悩んでいる人は、”自己開示”ができていないことが多い婚活では、仮交際〜真剣交際に進むにつれて、自分のこと、家族のこと、将来のことについて会話することが大切
まずは自分から自己開示して(心を開いて)話していきしょう
これは友達や職場でも同様
— 30代@婚活してた垢 (@ActivityMarrige) May 17, 2022
こちらへの距離感にしても、急すぎると少し身構えちゃうし…適切な距離感って難しいわよね。
婚活の付き合い始めの距離感について
婚活で新しい関係に進み、お付き合いが始まるとその距離感に悩むことがありますよね。特に、初めてのメッセージや初めてのデートでは、相手の呼び方や敬語で話すべきかなど、どんな風に接したらいいのかお互いに迷うものです。
婚活では、ある程度のスピード感を持って先に進む事が求められますので、付き合った時点では相手の事をそこまで深く知らない、という事も影響しているのでしょう。距離感には、うまく取れないとお付き合いが終了してしまう危険性もはらんでいます。
そこで、付き合い始めの距離感を掴むためのポイントについて押さえておく必要があります。距離感を掴むためのポイントは大きく分けて3つです。
- 適度なコミュニケーション頻度
連絡は相手の負担にならない程度に。過度な連絡はプレッシャーになりかねない。 - パーソナルスペースの尊重
急接近は相手に警戒される可能性あり。距離感は相手の反応を見ながら、が鉄則。 - 共通の話題での会話
初会話は、共通の趣味や興味を探ってみる。共通点が見つかれば会話が弾みやすくなる。
おあ互いが正直に自分の事を話す事で関係値は深くなり、自然と距離感も縮まってくるものです。焦って相手との距離感を無視し、急に手をつなぐなどの行為は避けましょう。
付き合い始めの距離感を縮める為の具体的なステップ
付き合い始めの距離感を掴むためのポイントが分かったところで、その距離を縮める具体的なステップを見て行きましょう。
- 段階的な関係の深め方
- 初期段階:軽い会話からスタート
最初の数回のデートでは、趣味や日常の話題など、軽い会話から始めることが大切です。 - 中期段階:少しずつパーソナルな話題に転向していく
デートを重ねながら少しずつパーソナルな話題に移行してみましょう。 - 後期段階:将来の話題も会話に絡める
関係が深まってきたら、将来の計画や価値観について話すことも増えてきます。
- 初期段階:軽い会話からスタート
パーソナルな話は遠い距離感では打ち明ける事が出来ません。初期段階でしっかり距離感を縮め、パーソナルな話題では嘘をつかずに正直なところを話す事を心掛けましょう。これでより一層関係を深める事が出来ます。
そうして迎えた後期段階では、結婚についても話に絡めるべきでしょう。婚活をしている以上、付き合っているのに結婚の話が出てこないと相手から不信感を抱かれかねません。
将来住みたい場所やどんな夫婦が理想なのかなど、軽い部分から少しづつ会話に混ぜてみましょうね。
段階を踏んで心の距離を縮めるのと同じように、物理的な距離も縮めていきたいものですよね。その場合の距離感には各調整が必要です。
- 物理的な距離感の調整
- 初対面の距離感
最初の数回のデートでは、手をつなぐなどのボディタッチは控えめに。相手の反応を見ながら距離を縮めよう。 - 頻度の調整
連絡やデートの頻度も重要。お互いの生活リズムを大切にして、無理なデート日程などは避ける。に合わせることが大切。例えば、週に1~2回のデートや連絡から始めるのがおすすめです。
- 初対面の距離感
自分とお相手の生活リズムに無理のない連絡頻度が大切です。そのためにも、返事や折り返し電話のタイミングは相手の都合に合わせて気長に待つようにしましょうね。
距離感を縮める為に必要なのは誠実な信頼関係
距離感は、信頼関係が必須です!信頼関係を築く為に誠実なコミュニケーションが大切なわけですが、それは具体的には一体どういうことを指すのか、改めて見てみましょう。
- 誠実なコミュニケーション
- 正直な自己開示:自分の気持ちや考えを正直に伝える。
『今日は疲れたから、ゆっくりしたいな』といった些細な事も話せる関係が大切。 - フィードバックを受け入れる:改善しようという姿勢もまた信頼関係に欠かせない。
『君に言われて気付いたよ』といった反応で改善を目指すと良い。
- 正直な自己開示:自分の気持ちや考えを正直に伝える。
- 共通の目標を設定する
- 短期的な目標:達成感を得るための小さな目標は一体感を生む。
『週末に一緒に料理を作る』などの、簡単な目標から始めてみると良い。 - 長期的な目標:将来の計画などの共通ビジョンは関係を深める。
『将来的には一軒家に住みたいね』といった具体的な目標を一緒に話し合ってみる。
- 短期的な目標:達成感を得るための小さな目標は一体感を生む。
- 信頼を築く行動
- 約束を守る:小さな約束でも守る姿勢が信頼関係を築く根幹。
『仕事が終わったら連絡する』など、日常的な行動を約束にすると相手の誠実さがよく分かる。 - 相手の話をしっかり聞く:共感の姿勢を示す事が大切。
『それはしんどかったね』といった共感で相手は理解されていると感じる。
- 約束を守る:小さな約束でも守る姿勢が信頼関係を築く根幹。
- サポートの提供
- 感情的なサポート-相手の異変を感じた時には行動に移そう。
『どうしたの?』といった言葉をかけるだけでも、相手は安心感を得られる。 - 具体的なサポート-助けを必要としている時にサポートすると信頼関係を深める
『これやっておくよ』など、相手の負担を軽減させるサポートは、相手が素直になれる。
- 感情的なサポート-相手の異変を感じた時には行動に移そう。
サポートの提供の具体的サポートは、仕事で煮詰まっている相手の為に家事を済ませておくなどが良い例ですが、付き合い始めの段階では難しいですよね。
その場合には、例えば雨の日のデートで自宅近くまで車で迎えに行ったり、大型の買い物に付き合って一緒に組み立てたり、といった事でも喜ばれますよ。
付き合い始め『好きか分からない』と感じた時のサインと克服方法
皆どのくらいの好き度で付き合ってるのかな。この人しかいないって思うの?それとも好きか分からないけど付き合ってみよう?
— のんこ@婚活 (@nonkokitty) May 30, 2023
不安感や好きかわからない感情が滲み出たサインとは
婚活中に出会い、付き合い始めた相手に対して不安を感じたり、好きかどうか分からないと感じてしまう事は意外と少なくありません。急に自分の気持ちに気付いたようなその感覚は、知らずサインとして表れている事があります。
相手と何度かあっているにもかかわらず、過剰な緊張を感じる、これは相手に対して完全には心を開いていないサインかもしれません。
相手との会話に正直に答えられているか、もしくはそんな会話が成り立っているのか、そういった部分から自分が相手に対して心が開けているかどうかが分かります。
心が開けないまま会っていても信頼関係はなかなか築く事が出来ません。それは、相手からの連絡が遅れたり、少し減ったように感じるだけで過剰な不安感を抱える事にも共通しています。
相手との信頼関係を築きたいと思うのであれば、まずは自分の心をオープンにしてリラックスを心掛けてみましょう。
しかし信頼関係には、勇気を出して自分を出していきましょう。お相手の事を知って自分の事も知って貰う、このステップを踏むことで抱えている不安が軽減されるかもしれませんよ。
不安感に比べ『好きか分からない』という気持ちは、ある意味もっとネガティブなものに変化してしまう可能性があります。好きではない、と断じれるのであれば、それ以上の交際を続ける必要がないからです。
切り替えてまた新しい方との出会いを探す、これが婚活。だからこそ『好きか分からない』状態の自分のサインを見逃してはいけません。
『好きか分からない』状態は以下のようなサインとして表れがちです。
- 会話が楽しくない
- 一緒の未来を考えられない
- 他の異性が気になってしまう
『楽しい』と感じる時間はあっという間に過ぎてゆくものです。にもかかわらず、デートや連絡を取り合う際にも、会話を楽しめない状態で時間が過ぎるのを心待ちにしているようでは、もう気持ちの中に『好き』はないのではないかと考えられます。
同じように、この人と結婚して子供が何人かいて…などという将来が描けないのも『好きか分からない』と言えます。ただしこれに関しては、まだ相手の事をよく知らないから考えられない、という場合もありますので、色々とコミュニケーションを取ることで気持ちが変わる可能性もあるでしょう。
こういう場合は、他の異性に少し目を向けて自分を試してみるのも良いかもしれません。他に気になる人が出来る時には、お付き合い相手への関心がかなり下がっているといえるでしょう。
このじっくりとしたペースに不安を感じたり、好きか分からないという気持ちを抱いてしまう事がありますが、そういう時はお相手とのコミュニケーションを深めながら、自分の感情を冷静に観察してみましょう。
そうする事で、次のステップをどこに踏み出すかが見えてきますよ。
不安感や好きかわからない時の克服法
不安を感じたり、『好きか分からない』状態ではあるけれど、お相手はとてもいい人だし出来れば前向きに進みたい、と思う事もありますよね。
そうした時は、その『好きか分からない』状態を克服する為の対処法を試してみませんか?
まずは自己分析です。
自己分析とは、感情を整理すること。自分が何に対して不安を感じるのか具体的に書き出してみましょう。また『好きか分からない』時にも、相手に気になる部分があるのか、それはどこなのか、気になる程度などを具体的に書くのです。
思いつくままに書き出し、それを改めて見返してみると、書いた時とはまた違うものが見える事もあるからです。
こうして書きだした自己分析で見えてきたものを、相手と共有すること、これが次の対処法ポイントです。
不安や自分が『好きか分からない』と引っかかっている部分を2人で話し合ってみましょう。正直な気持ちを打ち明ける事でもしかしたら、相手からも不安や抱えているものが出てくるかもしれません。
2人が向き合って話しが出来るのであれば、不安の解消や好きになる可能性はグンッと上がります。
コミュニケーションはとればとるほど、お互いの事がよく分かるようになりますので、共通の趣味や興味が見つかるかもしれませんね。
最後のポイントは、第三者の意見を取り入れてみる事です。
友人や家族など、信用できる近しい人に相談して客観的意見を聞いてみては如何でしょうか?また、結婚相談所の担当カウンセラーに相談してみるのも良いでしょう。自分では気付かなかった部分を指摘されるなど、目先が変わることで見えてくるものもあると思います。
色んな意見を聞く事は大切ですが、自分の気持ちを見失っては元も子もありません。あくまでも『アドバイス』として聞くようにしましょうね。
まとめ
付き合い始めや、
まだお互いが好きかどうか分からない時のラインのやり取りって、
その1つ1つがドキドキして、
どう返信したらいいか分からなくて、
友達に聞いたり、あえて焦らしてみたり、— 桑野 量 (@counselingtimes) October 4, 2019
今回は、婚活の付き合い始めの距離感について調べ、不安や『好きか分からない』といった感情への対処法についてまとめてみました。
婚活で出会った付き合い始めの距離感は、誰もが悩むところだと思います。あまりに急な接近も長期間なんの進展もない状態も、どちらも交際を深めるには至らないでしょう。
相手とのペースを合わせながら、焦らずに進める事が結果的に距離感を近付ける事に繋がります。そのためにも、自己分析や誠実なコミュニケーションが不可欠です。
コミュニケーションを重ねるうちに、『好きか分からない』といった感情や不安感にも答えが出るでしょう。
信頼関係を築くための具体的な方法を実践し、お互いの成長を促しながら関係を深めてみませんか?