婚活で断るのが辛い。お断りしても諦めてくれない人が怖いのはどうしたらいい?
婚活では、多くの方が理想のパートナーを求めてお見合いや婚活パーティー、街コンなどに参加しています。様々な場所で自分の理想と現実の擦り合わせをしながら婚活を進めていくわけですが、この過程で発生するお断りが苦手な方は意外と少なくありません。
『断られるのが続いて婚活がしんどい』という場合もあれば、反対に『断る事が申し訳なくて辛い』という場合もあり、そのどちらもが婚活を進める方にとって大きな負担となっています。
断る場合には『相手を傷つけたくない』という気持ちからくる辛さのほか、『断ったのに相手が諦めてくれない』という怖い思いをした方もいらして、婚活でのお断りにはある程度の心構えを必要とするようです。
特に、相手が諦めてくれない、という事態は婚活を進めるうえで大きなハードルとなり、心身ともに疲弊してしまう深刻な事態であり、軽々しく考えてはいけません。
この記事では、婚活で断る場合に気を付けるべき点について調べ、まとめてみました。怖い思いをせずに婚活を進められるよう、参考になさってみて下さいね。
婚活で断るのが苦手な方の為の心構えまとめ
婚活アプリで申し受け断るのちょっと辛いなあ。
断る人のもちゃんとプロフィールは全部読んで、ありがたいとは思いつつ、自分の求めている方では無いよなあと思って淡々とNGの返事。。。
自分も含めてだけど、結婚するのに相応わしい人にまだ出会えていないだけなんだよね。ある人にとっては宝石。
— tomo@婚活中 (@tomo_konkatsuu) April 28, 2022
お断りする場合はステップを踏んで進める事が大切
お断りする場合にはいくつかのステップを踏んで進むようにしましょう。
まずお断りする前の事前準備が必要です。事前準備と言っても、何かを実際に用意するような物理的な事ではありません。
お断りを決めるために一番大切な事、それは自分の気持ちを確認する事です。
本当に断りたいのか、何が合わないと感じて断りたいのか、この2点について考えをまとめておきましょう。お断りの決め手になるような具体的理由がある場合には、説得力が増しますので隠さない事も大事です。
ただし、自分の断られる具体的理由を積極的に聞きたいという方はあまりいないでしょう。伝え方を間違うと、否定されている、と感じさせてしまい無駄に傷つけてしまうからです。その為、伝える場合にはタイミングと断る方法を選択する事も必要となります。
断るタイミングは出来るだけ早めにする方が良いです。断りが遅れるとお相手に期待させてしまいます。相手の感情を振り回してしまい時間を無駄にさせないためにも、気持ちが固まったら早めに伝えましょうね。
そして断る方法ですが、結婚相談所など仲人さんやカウンセラーさんがいる場合には、その方を通してお断りする事がベストです。間に人を挟むことによってトラブルを回避する事が出来ます。
しかし、そういった間に人を挟めない場合には自分で伝えるしかありません。その場合は直接会って話すのがベストですが、難しい時は電話やメッセージを活用しましょう。
ただし、メッセージの場合は誤解を避けるために慎重に言葉を選び、特に断る具体的理由を伝える場合には相手に不快な思いをさせない言い回しを考える事が大切です。お断りメッセージのポイントは、誠実さと明確さです。以下に伝え方のポイントをまとめました。
- 感謝を伝える :まずは相手の時間や努力に感謝を伝える。例:お時間を取って下さりありがとうございました。
- 具体的理由を述べる:具体的理由を伝える。例:趣味や価値観が異なると感じました。
- 明確に断る :曖昧表現は避けて断りは明確に。例:これ以上の進展は難しいと感じています。
- 今後について触れる:完全に距離を置きたい場合も明確に伝える。例:友人としてのお付き合いするのは難しいです。
このように、直接お断りを伝える場合には、相手の心情を思いやることも大切にしながら、自分の気持ちをきちんと伝える事が大切です。どのように伝えたらいいか迷う方は、結婚相談所や婚活サポートやツールに相談してみるのも良いかもしれませんね。
お断りすることが怖い時の対処法
婚活では、自分から断ることが怖いから断って欲しい、と考えている方も少なからずいらっしゃるようです。
しかし婚活しているのに、相手から断られることを願うばかりの方は、結婚までの道のりがかなり険しいものとなるでしょう。婚活には積極性が必要で、自分の意思を表示する事は不可欠です。
断ることが怖いと感じる方は、断る恐怖心を和らげる方法をいくつかまとめてみましたので、以下のポイントを意識してみましょう。
1. 自信を持つための心構え
断ることに対する恐怖心を克服するためには、まず自分自身の気持ちをしっかり持つことが大切です。自分自身の価値を認め、自分が選ぶ権利を持っていることを自覚しましょう。相手に対して無理に合わせる必要はありません。
合わない関係を続けるよりも、早めに断る方がお互いのため、と考えた方が良い結果をもたらしますよ。
2. サポートに助けてもらう
断ることが心理的に大きな負担となる方は、まず婚活サービスの担当者やカウンセラーさんに相談してみましょう。何らかの婚活サポートコンテンツを利用されている方は、まずスタッフさんに相談する事が大切です。各結婚相談所や婚活サービスによって対応は変わりますので、自分で伝えるしかない場合もありますが、その場合でもどんな風に伝えれば良いかのアドバイス等が貰えます。
婚活サポートを利用していない方は、家族や友人など信頼できる人に相談してみるのも良いですね。話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になる事もあります。とにかく、1人で抱え込まない事が大切です。
自分で伝えるしか方法がない場合には、
- 対面
- 電話
- メール
などの方法がありますが、一番手軽なのはメールでしょう。相手の反応をダイレクトに受けない分、一番心理負担が軽いかもしれません。続いて電話、対面とお断りのハードルが上がるわけですが、対面で断る場合には二人きりではなく、喫茶店などの他者がいる空間でお話ししましょう。他人の目がある場所では誰しも理性的であろうとするからです。
落ち着いて話せる空間を考えて、伝えることも準備しておきましょうね。
お断りする場合に一番心理的負担が少ないのは、第三者を解する方法です。この場合の第三者とは、結婚相談所などの担当スタッフを指します。間違っても家族や友人に頼んではいけません。プロを介する事で、お互い遺恨など残ることなく次に向かうことが出来るようになるからです。
相手が諦めてくれない時の対処方法
まとめ
婚活て断る側もしんどい。
メッセージしてみてなんだかタイプじゃなかった場合ストレートに言うとブチ切れられるし、
会ってみたら態度とか違和感あってお断りして電話越しに泣かれるのもつらい。
こちらからのいいねは返ってこない。
選んでも選ばれなくてもつらい。マッチングアプリこわい。疲弊。— kyon (@dokukyon) June 8, 2020
今回は、婚活で断る事が辛いと断ることが負担になっている、また断っても相手が諦めてくれない状態が続き怖い思いをした、という場合への対処法について調べてみました。
お断りするのが辛いという方もいらっしゃるかもしれませんが、しかし婚活である以上付き合えないと感じているお相手との結婚は現実的ではありません。
断る時には、以下のポイントに注意して対応することで、余計な心理負担を感じる事を軽減する事が出来ます。しかし、お断りポイントに注意して伝えても相手が諦めてくれない事もあるかもしれません。その場合には、対処法・4以降を参考になさって下さい。
- 誠実な態度で対応する:相手に誠実であれ。具体的理由を伝えると相手も納得しやすい。
- 明確な意思表示をする:断る時は、曖昧表現を避け自分の意思をはっきり伝える。
- 距離を置く :断った後は、連絡を絶つなど距離を置く工夫が必要。
- 第三者の介入を求める:相手が諦めない場合は婚活サービスのサポートを利用する。
- 法的措置を考慮する :諦めてくれない相手からの度を越した言動は、警察に相談。
婚活での断り方や、断った後の対処法について理解を深めることで、より安全で安心な婚活を進めることができます。
自分の気持ちを大切するのと同じように、相手に対しても誠実に対応することも忘れないようにしましょうね。
こういった場合には、明確に自分の意思を伝える事と同時に、相手の気持ちを逆撫でしない事も非常に大切となってきますので、婚活サポートを受ける、警察に相談に行く、どちらの場合も早めの判断で動きましょう。