婚活の仮交際が不安なのは考えすぎ?踏み込んだ話はどこまで・いつするのがベストなの?
結婚相談所などの婚活サポート会社に入会して婚活を進める場合、お見合いなどのステップを踏んで仮交際に進みます。
この仮交際中、多くの方が頭を悩ませ不安になるのは、
『どこまで踏み込んだ話をしていいのか?』
『深い話ってどの辺まで聞いていいのかしら?』
という部分だと思います。
そこでこの記事では、婚活の仮交際中にどこまで踏み込んだ話をしていいのかという不安を軽減させるため、深い話をするタイミングや内容について調べてみました。
婚活の仮交際とは?仮交際から成婚へ導くポイント
仮交際1回目のデートで、どこまで深い話をしていいのだろうか🤔🤔🤔
— うさねこ菩薩@婚活 (@usagi_to_neco_) July 19, 2022
仮交際の基本的なルール
まず、仮交際について知っておきましょう。
仮交際とは、結婚を前提とした本交際の前の段階を指しています。仮、と付いているように、お付き合いを始めている状態とは違いますので、何人かの方と並行していてもOKです。
この仮交際の間に少し踏み込んだ話をして、お互いの結婚観などを擦り合わせながらお相手との相性を見極めましょう。その為、ただデートしてご飯を食べて楽しかったね、の状態が3回、4回と続く事はあまり望ましい事ではありません。
仮交際中のコミュニケーションのコツ
仮交際中に踏み込んだ話をする為には、お互いにオープンな姿勢を保つことがとても大切です。相手に対してあまり構えすぎず、素直で誠実な態度を見せる音が、お相手の緊張をほぐし心の扉を開くカギにもなります。
それでは、オープンな姿勢を保つための具体的な方法はあるのでしょうか?
まずは、積極性です。積極的に質問する姿勢は、相手にとっても自分に興味を持ってくれている、という事が伝わりますし、相手にも質問の機会を与えることが出来ます。趣味や休日の過ごし方などの質問は、自分のプライベートと照らし合わせる事にもなりますの、仮交際相手のプロフィールをしっかり頭に入れて質問をいくつか考えておきましょう。
積極的な姿勢は大切ですが、プライベートすぎる質問は避けてください。年収などを露骨に聞き出そうとする行為は、相手に嫌悪感を抱かせてしまいます。
続いて大切なのは、相手の話を聞く事です。質問する事は大切ですが、時に質問の答えを遮って自分の話を始めてしまう方がいます。これはとても失礼な事です。相手の話に耳を傾け、趣味が合う時は次のデートではそれが共有できる場所に行くのも良いでしょう。これにより、相手は安心して話すことができ、お互いの理解が深まります。
最後に、相手の話を聞く時は基本的に共感を示しましょう。共感はお互いの親近感を高めます。相手が喜びや悩みを話した時には、『それは素敵ですね!』や『大変でしたね』といった、寄り添った言葉で共感してみましょう。
また、コミュニケーションのコツには話をすること以外にも、一緒に同じ経験をするというのも含まれます。美術館や博物館などの文化的な体験は、お互いの価値観や興味を深める良い機会となるでしょう。体験を共にする行動は、お互いの協調性や人柄を知る事も出来ますので、ボランティア活動などに参加するのもおススメです。
- 過去の恋愛話
- ネガティブな話題
- 金銭的な話
の3つです。過去の恋愛話は相手に不安や不快感を当てる可能性があります。仮交際中は、相手との未来に向けた話に焦点を当てた話をするべきです。
また、健康や職場の愚痴などのネガティブな話題についてですが、これは少し取り扱いが難しいのが正直なところでしょう。職場の愚痴に関しては、相手に吐き出したところでその場が楽しい空間になるわけがないので話さないでください。
ただ健康不安がある場合、それはある程度話しておくことが誠実だろうと考えます。後になって『聞いてない!』と相手に不信感を持たせてしまうかもしれないからです。
そして金銭的な話についてですが、これは仮交際の時点で話すような事ではありません。相手の経済状況などは、ある程度プロフィールシートにも書かれていますので、そちらで確認しましょう。
ただし、借金がある等の金銭的問題は、真剣交際に進む前に知っておきたい重要な判断材料ですよね。
その場合は、仮交際中のデートで行くお店選びや支払い方など、行動を確認してください。不安に思った時は、仮交際を終わらせるか担当カウンセラーに相談してみても良いですね。
仮交際を成功させるための自己管理
仮交際中は、お互いが新しい関係を築こうとしている最中ですので、感情が大きく揺れ動く事があります。
コントロールされていない感情は相手に不快感を与えたり、反対に自分が追い込まれてしまう場合があり、揺れ動くメンタルを放置しておくことは危険です。
感情のコントロールには
- 冷静な判断 : 相手の言動に一喜一憂せず、自分の感情を落ち着かせ整える時間を持つことが有効的。
- ポジティブな思考 : ネガティブな感情が湧いてきたときは、相手の良いところ等を思い出すことで感情のバランスが保てる。
- 友人や家族のサポート: 信頼できる友人や家族に相談する事は、冷静さを取り戻す助けになる。
の3つが上げられます。
感情のコントロールが降り切れてしまう原因は、冷静さの欠如です。相手の言動に一喜一憂するのではなく、自分に合ったリラックスタイムを作るなりして、気持ちのクールダウンを図ってください。気持ちを落ち着かせるだけで、思考はポジティブに変換されやすくなります。
それでも気持ちが落ち着かない、ネガティブな感情が消しきれない等の場合は、友人や家族などに話を聞いて貰うのも効果的です。客観的に聞いて貰う事で、気づかなかった視点を得られたり、話すだけでも気分転換にもなりますね。
こうしたメンタルの管理は体調面にも良い影響を及ぼします。特に、メンタルが落ち込んでしまうと睡眠不足や食欲の減退などを引き起こす可能性があるため、精神面が落ち着いているのはとても大切な事なのです。
しかしこれは、逆説的にも影響があります。体調が整っているとメンタルが落ち込みすぎる事を阻止する事が出来るようなのです。
例えば、朝・昼・晩とバランスのとれた食事をして暴飲暴食を避け、ジムには通わなくてもエレベーターではなく階段を歩いて上がるだけでも、継続すればよい運動になります。
こうした食事と運動を続ける事で生活リズムが整いますので、睡眠不足も避けられるでしょう。寝て疲れを取る事はとても大切です。
心身のバランスが取れた生活が送れるよう、少し注意してみて下さいね。
仮交際相手の趣味や生活スタイルなどを聞いて興味を持ったら、その世界を触れてみたり体験する事で、次のデートでの会話の内容も膨らみます。
また、新しい趣味などの世界が広がる事は、後々の人生をも豊かにしてくれる要素の1つとなりますよ。
仮交際の時点で話しておくべき事とそのタイミングとは?
土曜日の仮交際東さんとのデート
夕食で3時間ほど
お店選びやお土産も私のことを考えてくれていてとても気遣いのできる方
初対面にしては結婚後の住む場所や仕事家事、子供についてなど深い話もできた
とてもいい方だなという印象— 芦毛馬@婚活中 (@ZZH6qhItKo59L4E) October 17, 2022
仮交際中どこまで話しておくべきなのか
仮交際中にどこまで話すべきかについては、結婚生活に何を望むかによる個人差もありますが、以下のポイントを参考にしてはいかがでしょうか?
- 基本的な情報共有: 初期段階は、趣味や仕事、家族構成など基本情報の共有から始める。
- 価値観の確認: 少し進展したら結婚観や子供についての考え方など、少し踏み込んだ話をする。
- 未来のビジョン: 本交際に進む前に、お互いの将来のビジョンや生活設計について具体的に話し合うこと。
仮交際中のどのタイミングで話すべきか
仮交際中に踏み込んで話をしておく事項について分かったところで、不安なのはその話をどのタイミングで切り出すのか、ですよね。
あまりに早いと相手の気持ちが追いついていないかもしれないし、反対にいつまでも踏み込んだ話がないと自分には興味がないのかと感じてしまいがちになります。
踏み込んだ話のタイミングについては、以下のステップを参考に、適切なタイミングで必要な話を進めていきましょう。
- 1・3回目のデート: この時期はリラックスして、お互いの趣味や興味について自然体の会話を楽しむ事を心掛けます。
- 4・5回目のデート: 仮交際の中盤期が価値観や結婚観について話すタイミングです。
- 仮交際終了前 : この段階では将来の具体的な計画や経済状況について話し合いましょう。
初回から3回目までは、お互いがどのような家庭を築きたいか結婚後の生活について具体的にイメージを共有することが大切です。踏み込んだ深い話というよりは、趣味や興味についてリラックスして話せる状況を楽しみましょう。
そして、結婚観などの深い話に踏み込むのは、4回目以降のデートで話す事が多いようです。
お互いの事を少しずつ理解して共有した後であれば、結婚後の考え方や価値観などの深い話をして関係性を進める準備をしておきます。すると仮交際の終盤には、お互いの将来的ビジョンが一致しているかどうかを確認する出来る為、本交際への進展がスムーズに進むでしょう。
深い話に踏み込むには、二人の相性や積極性によってタイミングが変わりますので、1回目のデートから深い話が出来る関係を築ける方々もいれば、いつまで経っても話に深みが出せず仮交際終了となる方もいる事もあるでしょう。
まとめ
『よく読む本は◯◯です』
夫のプロフィールを見て
私は電子書籍を探し
途中までだが読んでみた📖お見合い当日、感想を伝えたところ…
次のデートでは
夫が、私の好きな音楽の感想を
話してくれたこれを期に
“深い話” ができるようになり他の仮交際さんより
“特別な人”となっていきました🤭— ムムちゃん@婚活応援 (@mumu_1984) April 13, 2022
今回は、婚活の仮交際時における不安について、踏み込んだ話をいつ頃、どこまでしてして良いのかについて調べてみました。
婚活は
- お見合いがなかなかマッチングしない
- お見合いしても断られる
- 好きになれそうな人が見つからない
など様々な不安を抱えている方がたくさんいらっしゃいます。
このような不安を抱えながら仮交際まで進めたお相手とは、出来るだけリラックスしてお互いの事を共有したいですよね。
その為に仮交際デートのステップを踏みながら相互理解を深め、少しづつ踏み込んだ深い話が出来るようにしましょう。どこまで踏み込んでいいのかと不安に思う事もあるでしょうが、自分の結婚生活に必要だと思う価値観や子供についてなどの深い話を避けては通れません。
むしろ踏み込んだ深い話もせずにデートを重ねてることに、婚活としての意味はあるのでしょうか?
結婚を考えている自分が望む未来について、考えや気持ちを整理しながら仮交際相手との相性を擦り合わせて行けば、やがて真剣交際に進みたいと思う理想のパートナーに繋がっていくと思いますよ。