婚活の不安の解消まとめ!結婚できないと泣くのはうつの可能性もある?
婚活をしている方が抱えがちな大きな問題は、『結婚できないかもしれない』という漠然とした不安をどう解消していくか、というものになるでしょう。
婚活は基本的に1人で進めていくもので、結婚相談所や故中津サービスなどを活用していたとしても決断は必ず自分で下さなくてはいけません。お見合いの申し込みや申し受けはもちろん、その後のお断りなど、全てが自分の選択の答えが出てくるようなものなのです。
そのため、何度婚活パーティーに出ても良い人に出会えなかったり、お見合いを申し込んでも良い返事が貰えない事が続くと
『私に何が悪いのか。このままでは結婚できないんじゃないか…。』
といった不安に襲われてしまう方も少なくありません。
婚活がうまくいかないと、自信が揺らぎ不安を抱えてしまいます。
この不安を抱え込みすぎてしまうと、知らず涙が出てきたり、何でもない時に泣いてしまう事もあるようです。これは、婚活のストレス、それとも『婚活うつ』と呼ばれるメンタルの不調なのでしょうか?
そこで今回の記事では、婚活の不安から泣いてしまう場合のメンタルについて、それはうつ状態なのか、仮にうつなのだとしたらその対策と解消法について調べてみました。
婚活の不安と、その不安を解消する具体的な方法
彼氏ができたから安心!というわけでもなく、またいつ別れがくるかわからないし結婚できないかもしれないし不安は尽きない😂
— まり (@qRYAfiq17Q0CRFk) March 12, 2024
婚活している人が抱えがちな不安とは
婚活している方が抱えがちな不安は、やはり『結婚できないかもしれない』でしょう。結婚というゴールがどこにあって、誰とそのゴールテープを切るのかが分からないまま婚活を進めていくことは、想像以上にメンタルを抉られることが多いからです。
『結婚できないかもしれない』という不安は、婚活で受けた小さなダメージの積み重ねから出来ています。そのダメージには、
- ・30代の私が40代の人にお見合いを断られた
- ・全くお見合いの申請が来ない
- ・婚活パーティーに出ても誰とも話が弾まない
など様々な理由が含まれていて、1つ1つは小さくても同じようなダメージを受け続ける事で大きな不安へと変わっていくのです。
だからこそ、その不安を誰かに聞いて貰うだけでも少し気持ちが軽くなったり、新しい着眼点を得て違うアプローチ方法に気付く事が出来たりするのです。不安は1人で抱え込まない。これはとても大切なことなんですよ。
婚活の不安を解消する具体的な方法
婚活で抱えてしまった不安は上手く解消して、ストレスをため込まないようにしましょう。その方法を以下にまとめました。
1. マイペースを大切に
婚活は他人と競争するものではありません。お友達や知り合いの方が先に結婚しても、焦る必要はないのです。
『私のタイミングは私が決める』くらいの強い気持ちで自分のペースを守り、自分自身の気持ちに寄り添うことが重要です。
焦ると無理してでも婚活を進めようとしますので、無理は禁物と心得て、疲れた時は休むことを心がけましょう。
2. 心理カウンセリングを利用する
婚活の不安やストレスが大きくなった場合は、誰かに気持ちを吐き出す事が有効的です。
その場合、家族や友人など信頼できる人に打ち明ける以外に、プロの心理カウンセリングを受けることも選択肢に加えてみて下さい。専門のカウンセラーは、あなたの気持ちを整理し、前向きな気持ちを取り戻す手助けをしてくれますよ。
3. 趣味やリラクゼーションを取り入れる
婚活をしていると、毎週休みの日には婚活パーティーや街コン、お見合いなどの予定を詰め込みがちになってしまいます。しかしこれでは気の休まる暇がありません。
そこで、婚活を進める時はその事ばかりに気を取られないで、好きな事や趣味に時間を使う事も取り入れてみましょう。好きな映画を観たり美味しいものを食べたりと、自分がリラックスできる時間を作ることで、心身のバランスを保つことができます。
4. 婚活方法を見直す
婚活に不安を持った時には、今の婚活方法が自分に合っているか見直してみてはどうでしょうか?
婚活パーティーや街コンなど単発の婚活サービスから、定期的に面談のある結婚相談所の継続型婚活サポートまで、婚活業界は多種多様です。参加費が安価なものや無料相談サービスなどを準備している婚活サービスもありますので、様々な方法を試して自分に合ったものを探してみる事も不安に立ち向かう方法の1つとなるでしょう。
『結婚できないかもしれない』と泣くうつの予防法とは
いつ頃彼氏出来て結婚するか
誰か教えてほしい
見えないゴールを探し続けるの辛い😢— つい太@婚活 (@BzcXeOtkHjjXkcX) September 4, 2024
『結婚できないかも…』と泣いてうつになった事例集
結婚できない不安から、婚活中にうつ病を発症するケースは少なくありません。以下は、実際に結婚できない不安でうつになった人々の事例を集めてみました。
女性Aさんの事例
Aさんは、理想の相手と出会えず、何度もフラれる経験を重ねられました。自分の容姿が否定され続けているように感じたAさんは、婚活を始めた最初の方は上手く切り替えられていたものの、少しづつメンタルが削られ続け、やがて自信を失って泣くことが増えていったんだそうです。
頑張っても報われない現実にAさんは『結婚できない自分が価値がない』とまで自分を追い込んでしまうようになり、うつ病と診断された上に適応障害も併発しましたが、きちんと心療内科にかかる事で適切な治療とカウンセリングを通じ、回復に向かうことが出来ました。
男性Bさんの事例
Bさんもまた、婚活中にうつ病を発症した一人です。
Bさんは、数多くの婚活イベントに参加しながらマッチングアプリも活用しましたが、年収や容姿で判断されることで良い結果に結びつかず、次第に焦りを感じ始めました。断られる度に自己肯定感が下がり、友人が次々と結婚する中で孤独感が募ったこともメンタルを追い詰める要因となったようです。
Bさんは一時的に婚活を休止して専門医の治療を受けることを決意。結果、徐々に前向きな気持ちを取り戻しています。
女性Cさんの事例
Cさんは、『結婚するなら若いうちに!』という強迫観念がプレッシャーとなり、うつ病を発症しました。
最初は積極的に婚活していたCさんですが、上手くマッチングしても音信不通になる男性の多さに、自分を軽んじられているように感じたんだそうです。結婚に対する期待とは裏腹のうまくいかない現実はCさんを追い詰め、やがて涙が止まらなくなってしまいました。
そんなCさんを心配した家族や友人の勧めもあって、婚活を一時休止して心理カウンセリングを受診します。定期的にカウンセリングにかかる事で少しづつ回復する事が出来た現在は、自分のペースを大切にすることを念頭においているそうです。
婚活うつの予防と対策
うつ病の最優先事項は適切な治療です。婚活中であってもそれは変わりません。
専門の医師やカウンセラーと相談して、心のケアをきちんと行いましょう。その為には婚活を一時的に休むことも有効です。婚活で感じるストレスを軽減し、自分のペースで活動を再開することが長期的には良い結果を生むことが多いとされています。
婚活うつを予防するためには、
- 自己理解を深める :自分の内面と求めているものを明確にする。
- 目標を設定する :婚活の期間や交際のリミットを設定し、計画的に進める。
- プロのサポートを受ける:結婚相談所や婚活サポートを活用する事も効果的。