男性の「子供欲しい」発言は婚活ではタブー？簡単に言うのは無責任との批判も

婚活中『結婚したら子供が欲しい』と簡単に言う男性に出会う事があります。

しかし、このような発言をあまり軽々に口に出してしまうと、女性からは『無責任な発言』と捉えられてしまうかもしれません。婚活中の女性にとって、相手が子供を望むことは重要なチェック項目ではありますが、その言葉の裏にどれだけの覚悟や準備があるのか疑問に感じることが多いからでしょう。

女性が

いずみさん

子育てにはどれだけの覚悟と責任感が必要なのか分かっているのかしら？

と不安に思ってしまうのは、男性の『子供が欲しい』という発言が、具体的な計画や家庭に対するビジョンがないまま、ただの願望として発せられているため不安や不信感を与えてしまうからです。

『子供が欲しい』と思う事は、結婚生活をおくる上でそう珍しい事ではありません。ただ、その希望を発言する際は、男性自身が結婚や子供に対する具体的な考えや計画を持ち、誠実に話すことが重要です。

では、どのようにして『子供が欲しい』という発言を無責任さなく相手に伝えられるのか、『簡単に言うよね』なんて印象を与えないように婚活を進めるポイントについてまとめてみました。

婚活中の発言に責任感を持たせる注意すべきポイントまとめ

お見合いで
｢子供は何人欲しいですか？｣
と質問して断られる男性いるよね。
女性からすると、会ったばかりの男との子作りを強制的に連想させられる発言で悪寒が走るのも無理はない。
こういう無神経な男に限って
｢結婚前提で会ってるのに子供の話題で断られるなんて！｣
と勝手に怒ってるんだよね。

— 10年8ヵ月の男@婚活OB (@10years8months) May 1, 2024

岡崎

『子供が欲しい』から結婚したい、と婚活の理由が子供だという男性、その気持ちをそのまま女性に伝えてお相手から色よい答えが返ってくると思われますか？

その言葉をそのままぶつけてしまうのは、極めて無責任かつ不躾です。

女性から敬遠されてしまわないように、『子供が欲しい』という希望を伝える方法をまとめてみました。

 婚活中、無責任な発言が生むリスクとその対処法

婚活中に発する言葉には、大きな重みがある事を自覚しましょう。

結婚を目的とする婚活は、共に結婚生活を営み生涯を共に出来る人に出会う為の活動です。

その為、初対面から『子供が欲しい』などという発言は、相手に対して大きな影響を与える可能性がありますので、軽々しく言葉を発するのではなく、その言葉に込められた意味や覚悟をしっかりと考えた上で発言することが重要となります。

その為にはまず、独りよがりの発言にならならないよう、お相手のプロフィールをきちんと読んで理解しようとする努力が不可欠です。結婚生活にどんなことを望んでいるのか、子供の有無についてもプロフィールには記載されている事が多いですので、ここをきちんと読み解くだけでも不用意な発言を控える事が出来ますね。

こうして無責任な発言を控えるだけで、女性に不安や不信感を抱かせるリスクは大きく減らす事が出来るでしょう。

その上で自分の希望である『子供が欲しい』という発言をするのであれば、事前準備として具体的な情報を集めておくとよいですね。

子供を授かる事は決して簡単な事ではありません。自然妊娠でも悪阻や倦怠感など辛い妊娠期間を過ごさなくてはいけない女性に対し、男性である自分がどんなことを出来るのかを考え、仮に不妊治療になる場合は金銭的負担や平均治療期間など、妊娠に関する情報くらいは調べておきましょう。

ただ『子供が欲しい』と言うだけでは女性にすべて丸投げしているという印象を与えてしまいます。子供を授かる事にかかる情報を集めておくことは、女性からの信頼感を得るためにとても大切なことなのです。

岡崎

『子供が欲しい』という発言は、女性からもたらされる場合もあります。

その場合も無責任な発言は避けながら具体的な質問を投げかけ、詳細な話し合いを行うことで相手の本気度や計画性を確認することができます。例えば、

『結婚後どのくらいの期間で子供を考えているのか？』

『育児休暇や家庭内の役割分担についてどう考えているか？』

といった具体的な質問が効果的ですので、お互いの意見の擦り合わせが出来ると良いですね。

男性が『子供が欲しい』と言う時の本音とその背景

多くの男性が言う『子供が欲しい』という発言、その背景にはどのような考えがあるのでしょうか？

単純に『周りの友人達にも子供はいるし』とか『親に孫の顔を見せたい』といった発言には、自分の事しか考えていない男性、という背景が隠れているように考えられます。

このような印象を相手の女性に与えてしまっては、希望している婚活の進め方には程遠くなってしまうでしょう。

ただし、いくら多様性の時代とは言え、男性の多くに家計の負担が集中している事実も存在します。会社や家族からの社会的プレッシャーから『子供が欲しい』と感じる方もきっと多くいらっしゃることでしょう。

その為、プレッシャーに押されて『子供が欲しい』と言っているのか、周囲の環境をみて自分も子育てしたいという『子供が欲しい』なのかについては、女性側が上手く男性の心理を聞き出す必要がありそうです。

岡崎

『結婚して・子供をもって』初めて一人前という言われ方をする方もいますよね。

男性の『子供が欲しい』という言葉の裏には、自身の成長や成熟を示したいという願望が隠されている場合もありますので、婚活中の女性は、この違いを見極めるために、男性の発言の背景や意図を深く理解できるよう対話を重ねてみましょう。

『子供が欲しい』発言に含むべき具体的計画と信頼関係を築くためのステップ

子供が欲しくて婚活を始めた40代以上の男性へ
若い子とお見合いが組めたとしてもお見合いの場で「子供欲しいか？」は絶対聞いちゃダメ！

子供欲しいかどうかプロフィールに書いてあるでしょ？
お見合いでそんな確認したらせっかく若い女性とお見合いできたのに交際に繋がらないよ…

— 婚活カウンセラーゆり※YouTubeで皆さんのお悩みに答えています (@aomari_yuri) February 4, 2024

初対面の場で『子供が欲しい』かどうかを聞き出そうとする方がいますが、そんな悪手は辞めましょう。

婚活の場では多くの場合プロフィールシートが用意されていますので、まずはそちらをチェックする事から始めましょう。

具体的な計画と覚悟の重要性

結婚後の生活設計として、子供を望むならば具体的な計画が必要です。

例えば、経済的な準備や育児への理解、夫婦間の協力体制などが考えられ、昨今推奨されている男性の育児休暇についても、取るタイミングや育児休暇中に担う育児の分担など、これらの具体的な要素を話し合うことが、信頼感を高める鍵となるでしょう。

その為、勝手に自分で計画を作りこんでしまうのではなく、女性と一緒に話し合える関係性の構築が不可欠となります。『子供が欲しい』と言う前に、自分自身の準備状況や覚悟を見つめ直し、婚活の場ではそれらを正直に伝えられると良いですね。

岡崎

こういった場合、女性もまた相手の方の言葉の真意をしっかりと確認できるよう、自分自身の気持ちと向き合って考えをまとめておくと話が弾むでしょう。

信頼関係を築くためのステップ

信頼関係を築くためには、共通のビジョンを持つことが不可欠です。

結婚や家庭に対する考え方や価値観が一致しているかどうかを確認し、お互いのビジョンを共有することで、より強固なパートナーシップを築くことができるようになります。

その為には婚活中の一時期だけではなく、結婚後も継続的なコミュニケーションが重要です。日常の些細なことから将来の大きな計画まで、常にお互いに話し合い、理解し合う姿勢を持つことが信頼関係を維持するための鍵となるでしょう。

岡崎

意見の相違など、話がまとまらない事もあるでしょう。

そんな時は少し休憩を挟んで、気分転換をしてみませんか？あまり一気に話を詰めすぎるのも良くありませんので、できる限りリラックスして話が出来るよう心がけると、意見が違っても喧嘩にならず話が進められると思いますよ。

誠実に信頼関係を築くための具体的コミュニケーション方法

では、どのようなコミュニケーションをとれば信頼関係が築けるようになるのでしょうか。

まずは、婚活中にお互いの期待や希望を話し合っておきましょう。この話し合いは信頼関係を築くための基本です。特に子供に対する考えや期待については、具体的に話し合うことで誤解や不安を減らすことができるため、結婚後に意見の違いで悩まずに済むかもしれません。

また、結婚とは法に守られた長期的パートナーシップのことです。子供に関する話題も含め、お互いの将来についてじっくりと話し合い、共通のビジョンを持っていなければ、信頼と絆を深める事は難しくなるでしょう。

こういった『結婚後も続く信頼関係』を築く為には、婚活中から具体的な計画を話し合い、経済的な準備や育児に関する具体的な計画を共有するこ都がとても大切です。もちろんこの話し合いは誠実に正直でなければいけません。

結婚したいからと言って相手の希望に合わせてばかりでは、結婚後の生活が破綻してしまう危険性すらあるからです。

話し合いでは、具体的な質問として

『将来の家庭計画についてどのように考えているのか？』

『育児に対する具体的なビジョンはあるか？』

といった相手の考えを深く知る答えを得られるものを聞いてみましょう。

お互いの気持ちを正直に共有しながら遠慮せずに自分の本音を話せるよう、『子供が欲しい』といったデリケートな話は特に、誤解や不安を減らしより深い理解と共感を得ることができるよう誠実に話し合いをするよう心がけると良いかもしれません。

まとめ

断言しますが、 婚活男性は男女のロマンスの真実を今すぐ知らないと大変です。全人類共通の心理だから知らない婚活男性は完全に取り残されています。 恋のドキドキ感は6ヶ月から2年で終了。最も離婚率が高いのは産後2年間。子供が欲しい婚活男性は子育てを自発的にやる覚悟をしておくべき。

— すみ＠人生を変える恋愛・婚活コーチ (@sumi_coach) June 25, 2024

この記事では、男性が婚活中に『子供が欲しい』と言う事のリスクを、その問題点と具体的解決策について調べ、婚活をスムーズに進めるためのポイントをまとめてみました。

婚活と言う初対面の方と多くの出会いを重ねる場では、『子供が欲しい』と言う発言だけでお相手から無責任だと受け取られてしまう事があります。

出産は今も昔も命懸けであり、また現代では働く女性のキャリアをどう積んでいくのかについても大きく影響しているにも拘らず、初対面に近い男性から『子供が欲しい』と言われては、簡単に言うよねと受け取る女性がほとんどではないでしょうか。

『子供が欲しい』というデリケートな希望を伝えたいのであれば、まずはお相手から信用できるという印象を持って貰わねばなりません。

その為にも結婚後の生活については子供の有無を含め、具体的な計画と誠実なコミュニケーションが必要となります。お互いの期待や希望を話し合い、共通のビジョンを持つことが成功する婚活の鍵となるからです。

当たり障りのない会話ではなく、結婚後のビジョンをリアルに想像しながら話し合いが出来るよう、子供を授かれたらどんなふうに子育てしたいのか、様々な角度から情報集める事で、無責任さや簡単に言っているという印象を与えずに済みます。

『子供が欲しい』と発言するだけでなく、簡単に言っているわけではないと信じて貰えるように準備しておきましょうね。