婚活のお悩み

結婚前に義家族で避けるべきことってある?コミュニケーションのルールや付き合い方についても調べてみた

shie

結婚は愛し合う2人が家族になる素晴らしいイベントです。

しかし結婚は、2人だけの関係で終わるものではありません。パートナーの両親を含む家族・親戚との新しい関係を築く大切なステップでもあります。

結婚前の挨拶など、義家族との対面には緊張感を伴いますよね?自分の育ってきた環境にはなかった独自のルールに戸惑ったり、どんな風にコミュニケーションを取ればいいのか、付き合い方の模索がしばらく続く事もあるでしょう。

義家族との関係性はその良し悪しによって、結婚後の生活にも影響が出る事がありますので、関係を良好なものとする為に避けるべきことは押さえておきたいものです。

そこで今回の記事では、結婚前の義家族に対する接し方のルールやコミュニケーション方法を調べ、新たな家族との付き合い方についてまとめてみました。

義実家訪問の際、避けるべきことを押さえておくだけでも、緊張感を和らげることが出来るかもしれませんので、是非参考になさってくださいね。

 

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結婚前に義家族で避けるべきこと

いずみさん
いずみさん
パートナーのご実家にお邪魔するのって、すごく緊張するのよね。

こんな私を受け入れて下さるかしら?とか、お義父さんお義母さんの機嫌を損ねないようにしなきゃとか、気になる事が多すぎるのよ。

 

義家族の前で絶対にやってはいけない事3選!

岡崎
岡崎
パートナーの実家はいわば結婚前に攻略しておくべき本拠地!

結婚後の生活を円滑に進めるためにも、義家族の前で絶対にやってはいけない事を押さえて、この緊張感を乗り越えましょう。

1. 批判や否定的な発言

義家族の意見や行動に気になる点があっても、それを批判する事は辞めましょう。

これから新しい家族を築いていこう、という時に批判的な発言を受けてしまっては、義家族も気分を害してしまいます。

あなたにとっては引っかかる行為でも、義家族の中では当たり前の習慣やルールとして根付いているのかもしれません。

いきなり批判的になるのではなく、義家族の発言や行動を尊重し、理解しようとする姿勢を持つ事が大切です。

2. 無理な要求

義家族に対して、無理な要求をしてはいけません。

結婚前の挨拶では、結婚式や新居の事が話題に上ることが多いですが、金銭的負担を要求したり相手の望まぬ同居を持ちかけたりするなどの行為はタブーです。

初対面や付き合いが浅い段階では、相手のペースに合わせることを基本としましょう。

3. プライベートな話題に触れる

義家族のプライバシーを深掘りするような質問や、健康や過去の出来事などプライベートな問題について話すのは辞めましょう。

初対面や付き合いの浅い関係の人に話したくない事は誰にだってあります。義家族の方から話してくれる場合を除いて、人のプライベートな部分に踏み込むような事はしてはいけません。

プライバシーの尊重はそのまま相手の尊厳を守ることであり、信頼関係を築く鍵となります。

いずみさん
いずみさん
この3つって、義家族相手じゃなくても親しくない相手には気を付けるべき事じゃない?
岡崎
岡崎
その通り!これらは相手が誰であっても避けるべき行動ですね。

しかしなかには、

『結婚するんだしもう家族なんだから良いよね!』

と勘違いした行動を起こしトラブルに発展してしまうケースって意外と少なくないんですよ。

 

義家族と上手くコミュニケーションを取っていく為のポイント

いずみさん
いずみさん
家族とは言え『義理』、義理とはいえ『家族』。

この関係性ってバランスが難しいのよね。あまりに遠慮が亡くなってしまうのもイヤだし、かといっていつまで経っても敬語のままというのも慇懃無礼な気がするし…。どうしたらいいのかしら。

 

義家族とのコミュニケーションルールとは

義家族とコミュニケ—ションを取るときに気を付けたいのは

  1. 敬意を持って接する
  2. 聞き上手を目指す
  3. 適切な距離感を保つ

この3つがポイントとなります。

義家族は、パートナーを育んでくれた大切な家族です。丁寧な言葉使いを心掛け、誕生日や四季折々の贈り物などを欠かさないようにしましょう。贈り物には『あなたの事を大切に思っています』という気持ちが乗せやすく、喜ばれることも多いです。

岡崎
岡崎
贈り物は、相手の好みが分からないなどの問題もありますよね?

そんな時は一緒に食事に行ったり、好きだと言っていたお菓子など所謂『消えもの』と呼ばれるものを選ぶと良いでしょう。あなた自身が好きなお菓子や果物を贈ることで、共有意識が生まれ仲が深まることもありますよ。

このように会う機会話す機会を定期的に設ける事で、義家族にもあなたが家族として馴染みやすくなるでしょう。すると話題の幅も広がり、もしかしたらあなた自身は知らない人の話しやご近所の事などが出てくるかもしれません。

そんな時は、にこにこと聞き上手を目指しましょう。時々質問や相槌を挟みながら聞く事で、義家族との良好なコミュニケーションが生まれます。

岡崎
岡崎
聞き上手には、相手が気持ちよく話せるという効果の他に、自分の話をしなくて良いという側面もあります。

義実家とのコミュニケーションには適切な距離感がとても大切になりますので、何でもかんでも自分の話をするのは避けた方が賢明です。

適切な距離感とは、距離の詰め方に始まり、どこまでが自分の線引きかを見極める事が必要です。

初対面から親密になろうとグイグイ迫るのではなく、仲を深めるには時間が必要だと心得ましょう。相手の負担やプレッシャーにならないよう気を付けて下さい。

岡崎
岡崎
距離感には相手にとっての適切さと、自分にとって心地いいパーソナルスペースのバランスを見る必要があります。

踏み込みすぎず踏み込ませすぎずくらいの距離感がちょうどいい人もいれば、まるで実の親子のような距離感が理想の人もいるでしょう。その感覚を義家族との関係性に勝手に持ち込むのではなく、相手との適度な距離感を考えるようにしましょうね。

 

義家族とのコミュニケーションを円滑にする方法

義家族とのコミュニケーションを円滑にするには、上記した誕生日などを大切にして贈り物を選ぶ事の他にも色々と出来る事があります。

まず、挨拶は基本です。訪問時や帰宅時など、タイミングを見計らって丁寧な挨拶を心得ましょう。この挨拶は、パートナーのご先祖様にもする、という事でお仏壇にお線香を備える事もあるようです。お仏壇への挨拶は、義家族に許可を取ってください。

そして訪問時には、清潔感のある服装で手土産を持って行くようにしましょう。脱ぎ履きしにくいブーツを避けるなどの身嗜みを気遣うことは、第一印象を大きく左右します。手土産は、相手の好みに会ったものを選んでください。パートナーの実家と自分の地元が遠い場合などは、地元の名産を持って行くのも喜ばれます。

そして、落ち着いて話せる場になったら、義家族の興味や関心のある事に耳を傾けましょう。義家族の興味があなたと通じるだった場合には一緒に盛り上がることもできますし、知らない世界の事であれば新しい知識として前向きに聞くと良いですね。

義実家への訪問は、あなたが緊張しているのと同じように、パートナーの家族もまた緊張して迎え入れてくれている事が多いです。その緊張のなか、話題を提供してくれているのだ寄り添う姿勢を大切にしましょう。

岡崎
岡崎
義家族との付き合いといえば、冠婚葬祭やお盆、お正月などの行事への参加をどうするか、悩む人もいます。

そういった行事には、できるだけ積極的に参加してみましょう。行事には普段会う事の無い親戚が集まっていたりして、関係を深める事が出来ます。特に冠婚葬祭への参加は相手を重んじる事でもあり、とても大切です。

清潔感のある服装で参加し、その場の出来事に感謝しながら誠実に対応する姿は、義家族との信頼関係を築く大きな礎となるでしょう。

義家族とのトラブルを避けるための注意点

愛するパートナーの家族とトラブルになりたい人なんていんないでしょう。しかし育ってきた環境の違う者同士の結婚には、些末な事から大きな事まで、その違いは多岐に渡ります。

その違いを受け入れる、もしくは上手くやりず語す事が出来れば良いのですが、時に思わぬトラブルへと発展してしまうケースは意外と少なくありません。

義家族とのトラブルを避けるためには、以下のことに気をつけてください。

1:過度な期待を抱かない

義家族に対し、時運の実家と同じような支援を求めるなど過度に期待するのは辞めましょう。

『私のお父さんはこんなにしてくれるのに…。』

といった想いは義家族への不満となり、パートナーとの喧嘩に発展する危険性もあります。

義家族には義家族の考えやルールがあるんだと理解していれば、失望やトラブルを避けることができます。

岡崎
岡崎
期待については、義家族も自分も互いが過剰なものを持たないようにする必要があります。

お互いのペースを尊重して、無理のない範囲で付き合う事が重要です。

2. 自分の立場を明確にする

義家族に対する緊張や遠慮は、時間と共に若干薄れる事はあっても消える事はないでしょう。基本的には気を遣い続ける事が続きます。

しかし、気を遣うからと言って自分の意見を押し殺すべきだというわけではありません。義家族とは違う考えがこちらの生活にも影響する場合には、自分の考えや価値観をきちんと伝える必要があります。

そうする事で、義家族は良かれと思っている事の誤解が解けたり、余計な摩擦を避ける事も出来るでしょう。

岡崎
岡崎
義家族との間には、文化や価値観の違いがあるかもしれません。

価値観の違いを無理に矯正することは不可能でしょう。違いは違いとして、相手の価値観を尊重する姿勢が大切ですね。

3. ストレスをためない

義家族との関係でストレスを感じた時は、無理して付き合いを続けるのではなく距離を置きましょう。

ストレスは、何か大きなトラブルが起こっていなくても溜まるもの。そんな時は、義家族の対応をパートナーに任せて、あなたは自分自身のメンタルを大切にしてください。

万が一トラブルが発生した時は、焦ったり感情的にならず、冷静に対応しましょう。

義家族との関係でストレスを感じた場合は、無理をせずに適度に距離を置くことも必要です。自分自身のメンタルヘルスを大切にし、無理のない範囲で付き合うことが長続きの秘訣です。

岡崎
岡崎
儀実家とのコミュニケーションには緊張感を伴いますが、良好な関係を保つためにはオープンコミュニケーションと思いやり、そして考えを柔軟に保つことが大切です。

疑問や不安の相談を、嬉しく思う義家族は意外と多いものですよ。

自分の価値観を大切にする事も重要ですが、あまりにその価値観に固執しすぎて相手の話を聞き入れない、では思いやりに欠ける行為となります。

結婚は人生における大きな決断であり、新しい家族との関係性は長く続くもの。出来るだけ良い関係性を築けるよう、気を付けられる部分は意識するようにしましょうね。

 

義家族との適切な距離感を保つためアプローチとは

いずみさん
いずみさん
義家族との適切な距離って、どれくらいなんだろう?

 

義家族との距離感の取り方

義家族との距離感は、人によって違います。

実の親子のような関係を求める人がいれば、その関係を負担に思う人もいて、結婚という同じイベントを経験してもその後の距離感はそれぞれが決めていくことだからです。

では、義家族との距離感を適度に保つにはどうすればいいのか、以下を参考にしてみて下さい。

1:プライベートな時間を大切にする

義家族と過ごす時間も大切ですが、自分たちのプライベートな時間を蔑ろにする必要はありません。上手くバランスを取り、お互いが互いの存在をストレスを感じない距離感を保つことが重要です。

岡崎
岡崎
特に二世帯同居や近距離に住む人の場合は、義家族との生活が知らず負担になっている事があります。

意識してパートナーと2人の時間を取り、デートなど楽しむようにしましょう!

2. 事前に計画を立てる

義家族宅への訪問や行事に参加する時には、計画をしっかり立てておきましょう。参加直前でバタバタする事がないように無理にない範囲で日程を調整し、予定をしっかり共有する事で無駄な誤解やすれ違いを防ぐ事が大切です。

岡崎
岡崎
冠婚葬祭の場合は予定調節に少々無理がかかることもありますが、毎週末の訪問や遠い親戚の集まりなどは、参加が難しい事を伝えても良いでしょう。

3. 感情をコントロールする

感情のコントロールが出来ない場合、トラブルを生んでしまう事があります。感情的な反応は誰が相手でも避けるべき行為ですが、相手が義家族の場合、そのトラブルは結婚生活にも及ぶ可能性もあるため、特に要注意です。

岡崎
岡崎
義家族との関係が感情的になりそうな場合は、一度その場を離れて冷静になりましょう。感情の赴くままに考えをぶつけ、後々の遺恨としない事が大切です。

 

まとめ

今回の記事では、結婚前の義家族に対する接し方のルールやコミュニケーション方法を調べ、新たな家族との付き合い方について避けるべき事も含めまとめてみました。

結婚前に義家族と会うのは、基本的に緊張感が付きまといます。しかしパートナーと共に歩む未来のためには、義家族とのコミュニケーションを深め、良好な付き合い方をしていきたいものです。

そのためには義家族のルールを尊重し、そこに価値観の違いがあっても感情的に否定や批判をしてはいけません。相手を尊重した付き合い方で、義家族の事をゆっくりと知っていきましょう。

結婚してからも良い関係で居続けるために、トラブルは避けるべきことです。

とはいえ、自分に無理をしてまで義家族に付き合うことはありませんので、ストレスが溜まってるなと感じたら、会う頻度を減らすなどの対応を取りましょう。そうやってバランスを取りながら、適切な距離感を大切にしてください。

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