真剣交際に踏み切れない女性や男性の心理は?話が進まない相手とは好きになれないからなの?
真剣交際に進むタイミングが来ても、なんとなく踏み切れない女性・男性が、
と感じてしまう大きな理由の1つに、話が進まない・合わない、といったものがあります。
対話はコミュニケションにおけるとても大切な要素です。その対話がスムーズに進まない事が、好きになれないかもしれないと感じさせてしまうのかもしれません。会話が途切れがちになる関係性では、真剣交際に進んでも結婚への話が進まない、と感じてしまう方もいるようですね。
そこでこの記事では、真剣交際に踏み切れない女性や男性の、その理由について調べまとめてみました。
真剣交際に踏み切れない理由をきちんと認識する事で、話が進まない相手への対処法を参考に、せっかくの出会いを1歩進める手助けとなれば幸いです。
仮交際から真剣交際に踏み切れないのはどんな心理なの?
結婚相談所に踏み切れないところは、許容範囲ってだけで好きでもない人と1〜2ヶ月である程度の結論出さないといけないってこと。
真剣交際になればすぐに結婚について話し合わないといけない。追い込まれてる感じがきつい— ぬん (@Perluby) January 16, 2023
真剣交際に踏み切れない心理の共通点とは
真剣交際に踏み切れない心理には、共通点があります。その代表的なものには
- 過去のトラウマや失敗
- 自己肯定感の低さ
- 自由や独立性の重視
といったものが挙げられるでしょう。
過去のトラウマや失敗は、過去の恋愛経験により未だ気持ちが前を向けていない状態を指しています。
これまでの恋愛で失敗してしまった事や傷ついたトラウマなどが心に残っていると、再び傷つく事を恐れ、新しい関係を先に進め深い付き合いに進展させることを躊躇ってしまうのです。
続いて自己肯定感の低さについてですが、これは『私なんかじゃ彼には釣り合わない』と相手にとって自分の価値を低く見積もってしまう事を指しています。
また、自分に自信が持てないと『私は愛される価値がないんだ』と思い込んでしまう事もあり、こうして自己肯定感はさらに下がってしまい真剣な交際に進むことが難しくなってしまうのでしょう。
最後に、自由や独立性の重視とはなんなのか?これは、独身である事の自由や独立性を大切にしているという事です。
婚活をしていても、心のどこかで現在の自分の自由度を高く評価している方に多く見られ、真剣な交際に進むことで自分の生活が制限されることを恐れるため、関係を深めることに対して躊躇します。
最後の『自由が失われるかもしれない』という気持ちもまた正直なものなんですよね。
では、真剣交際に踏み切れない理由が分かったら、その心理をどのように理解していくか、これが大切になりますよ。
自分の心理を理解する方法
真剣交際に踏み切れない理由が分かったら、今度はどうしてそんな風に感じてしまうのか踏み切れない心理を理解する事が需要です。この理解が進むかどうかで、今後の婚活にも大きく影響しますので意識してみましょう。
まず理解に必要なのは自己分析です。
どうして真剣交際に踏み切れないのか、自分自身の心理を見つめなおしてみること。
過去の恋愛によるトラウマが影響しているのか、それとも自分自身ン位自信がない為にしり込みしてしまうのか…はたまた、現在の生活を変えたくないと結婚により自由度が下がる可能性に気持ちがついていかないのか、その心理は十人十色でしょう。
自分の中の何が、真剣交際に踏み切らせないのか見えてこないと、対処の仕方も見つからないからです。
どうしてこんなにも真剣交際に前向きになれないんだろう…と悩み続けるよりも、ご自身の心理を整理して自己分析してみませんか?
この自己分析には日記をつけることも大いに役立ちます。
日記は、日々の出来事を綴りながら自分の感情を素直に吐き出せますので、自分の思考や感情のパターンに気付く事ができるのです。守るべきルールは『正直に書く事』これだけ。誰に見せるものでもありませんので、格好つけたりせず自分の感情を日記に書くという行為で吐露しましょう。
昨今はインスタグラムやXだけでなく、沢山あるSNSを使って日記をつけられている方も沢山います。推し活や趣味など日常の楽しみを綴るものから、それこそ婚活について書いてる方など見かけた事がある方も多いのではないでしょうか?
自分の活動を残し、同じ趣味を持つ方と繋がる為には素晴らしいツールですが、自己分析の為に正直な気持ちを書くとなると向いていないかもしれません。
どうしても格好つけた文章になったり、もしくは読んだ方から誤解されいわゆるアンチ攻撃を受ける可能性もあるからです。
最近ではしっかりかける1日分の日記帳以外にも2・3行で書く日記帳、見た目も可愛らしいものからレトロでおしゃれなものまで沢山出揃っています。お気に入りを見つけて、無理のない範囲で出来るだけ続けられる日記帳で自己分析してみませんか?
このように自己分析してみても自分の心理が理化できない時は、カウンセリングやセラピーなどプロの手を借りる事も有効です。
カウンセリングやセラピーでは、自分でも気付かなかった心理や問題を明らかにできるかもしれません。
普段の生活には問題ないのだし、真剣交際に踏み切れないくらいでカウンセリングとかはちょっと…と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、婚活には結婚相談所など『婚活のプロ』によるカウンセリングがある事をご存じですか?
気軽に相談も受けてくれる結婚相談所は必ずあります。自分に合う相談所でプロの手を借りてみては如何でしょうか?
こんなふうに自分の心理を理解する事ができたら、今度は具体的なステップに進んでみましょう。
このスキルアップはあなた自身の世界を広げ、その努力が自身に繋がります。
また、健康管理もなおざりにないように、これも注意点です。睡眠不足は身体だけでなく精神的にも悪影響を及ぼします。
夜は出来るだけリラックスして就寝できるよう、好きな香りを漂わせる、灯りを調節するなど工夫して、メンタルを落ち着かせましょう。
自己成長を図ることは、それを行動に移すだけでもあなたの魅力を高めてくれます。自信を持つ事はとても大切なことです。自分を好きになれる要素をたくさん育てていけば、自信を持って交際に臨むことができるようにまりますよ。
相手の心理を理解する方法について
真剣交際に進むためには、自分だけでなく相手の心理を理解することも重要です。相手の心理は、対話という言葉で交わすコミュニケーション以外の部分にも表れる事がありますので、注視してみましょう。
まずは、相手の話を積極的な姿勢で聞く事で見えてくる心理があります。
誰でも自分の話に興味を持って聞いてくれると嬉しいものですよね。『あなたの話に興味がありますよ』という姿勢は、相手の話に共感する事であらわせます。その為には
- 相槌を打つ : 相槌は相手の話を受け入れていることを示す最短距離。
- オープンエンドの質問: 回答に制約を設けない質問で相手の考えを引き出す。
『ケーキが好きですか?』『はい・いいえ』で終わるような質問ではなく
『どんなケーキが好きですか?』『ショートケーキが好きです』という、具体的な答えを求める質問の事です。
オープンエンドの質問とは、その答えによって話を広げる事が可能ですので、もし自分がお相手からこのような質問をされた時には
『特にありません』『どちらでも良いです』
といった具体性に欠ける答えは避けましょうね。
それから、対話以外のコミュニケーションを注視する為には、言葉だけでなく、相手の表情や仕草・態度を観察することで、より深い理解が得られます。その非言語コミュニケションを見逃さないために、
- アイコンタクト : 相手の目を見て、気持ちの真剣度を確認する。
- ボディランゲージ: 自分との時間をリラックスしているか、緊張しているかを観察する。
ふとした瞬間に触れる、触れられる行為に嫌悪感を感じてしまう時は、真剣交際に進んでも良き結果には繋がらないと思います。
こういった仕草から相手の心理を推し量ることも、真剣交際に踏み切るかどうかの判断材料になりますので、注意して確認しておきましょう。
話が合わない相手は避けた方がいいの?関係を深める方法は?
昨日話題になってた婚活の番組のポスト見ててふと思った。
初対面の人を不快にさせず約1時間話すって、それなりにスキルいるよな🤔事前にメッセージのやりとりできないこと多いし。話が合わないからといってすぐ帰るわけにはいかんし。普段から人と話す仕事してる人以外はしんどいのが通常な気がする。— あさこ (@yorimichigaku) February 5, 2024
話が進まない相手との関係を深めることは出来ないのか?
これは必ずしもそうとは限りません。人間の感情は複雑であり、相手とのコミュニケーションが上手くいかない=好きになれない、となるわけではないからです。
婚活相手との話が進まない・会話が弾まないのには理由があるのかもしれません。
例えば、コミュニケーションスタイルの違いが考えられます。相手が口下手であったり内向的な場合は、対話がスムーズに進まない事があります。また、趣味や興味が違う場合にも、日ごろの興味関心を向けている先が違うため会話が盛り上がらない事があるでしょう。
しかしそれらは、関係性の進化とお互いの前向きな生酛でいくらでも変化させることが可能です。真剣交際に踏み切れるかどうかは、相手との関係を丁寧に築いていくことが大切になると知っておきましょう。
話が進まない相手との関係を深める方法まとめ
話が進まない相手との関係を深めるためには、以下のような方法があります。
1. 共有の時間を増やすし積極的にコミュニケーションをとる
一緒に過ごす時間は、お互いの事をより深く知るための第1歩です。対話する時間を増やしコミュニケーションをとることで、共通の話題や将来的な希望などを知ることが出来るかもしれません。
相手の話に積極的に耳を傾け、質問を投げかける事で内面を理解できれば、自分の感情や考えも素直に伝えやすいですよね。
メッセージよりも電話、電話よりも会って話す、対面コミュニケーションは相手の本当の姿を見つけるためにもとても大切です。
- 誠実な対話: お互いに正直でオープンな対話を心掛ける。
- 約束を守る: 小さな約束も守り信頼を積み重ねる。
- 共感と理解: 相手の気持ちに寄り添い、理解しようとする姿勢を持つ。
といった方法を積み重ね、信頼関係を構築しましょう。
2. 忍耐と柔軟性を大切に
話が進まない相手とのコミュニケーションは、すぐに完璧にいくわけではありません。忍耐と柔軟性を持って、お互いに歩み寄ることが大切です。2、3回のデートで『この人とは話が合わない』と即断してしまっては、理想の人に出会うまで婚活は長く続いてしまう可能性があります。
でもそこに、コミュニケーションに前向きな努力が見られるお相手であれば、真剣交際後も一緒にお互いを高め合う事が出来るでしょう。そのためにも
- 対話スキルの向上: 相手が苦手な分野を自分が補うつもりで対話スキルを向上させる。
- 柔軟な考え方 : 相手の態度や意見を前向きに尊重し、柔軟に対応できる考え方を持つ。
という、相手を迎え入れる気持ちで対応しましょう。
3. 共通目標の設定
2人に共通する目標を設定すると、お互いの絆を深めることができます。
共通目標と言っても難しく考える必要はありません。少し先の楽しみを作るといった簡単なもので構いません。
- 旅行の計画を立てる: 旅行先で、何か一緒に取り組める体験を組んでみる。
- 趣味や活動の共有 : 共通の趣味は、自然と会話を増やす事が出来る。
旅行、と聞くと真剣交際前に泊まりはちょっと…と敬遠される方もいるでしょう。ですから日帰り旅行でも良いのです。電車で2時間程度のところに行って、ご当地の名産を食べその土地の特色を体験できる場所に行く、それだけでも立派な旅行です。
旅行計画には対話が欠かせません。一緒に行きたい場所を話し合って、希望を重ねていくうちに仲を深める事が出来るでしょう。
また、お互いの趣味に興味を持ってみるというのも、世界観が広がって楽しいものです。2人に共通する趣味が生まれたら、それは真剣交際後の2人を強く結びつける要素の1つとなりますね。
問題が複雑化した場合の対処法
真剣交際に踏み切れない事で問題が複雑化する事があります。相手は真剣交際を求めている、こちらは踏み切れないといった関係がトラブルに発展した場合の事です。
そんなときは、専門家のアドバイスを受けてください。トラブルの度合いにもよりますが、当事者同士の話し合いで解決できる問題ではないと感じたら、第三者を間に入れる事が鉄則です。
婚活の専門家ですから、結婚相談所の担当やカウンセラーに相談して、客観的な視点から問題解決の助けを貰いましょう。専門家の助言を参考にすることで、関係を改善する具体的な方法を見つけることができます。
いつも取り合っている連絡が途切れる事で見えてくる正直な気持ちもあるかもしれませんね。
まとめ
男性に「結婚を前提にお付き合いしてください!」と言われて踏み切れない、なにか不安や解消して欲しいことがあるなら、その話し合いをするよう働きかける義務は女性の方にあると思うんですよね。「仕事のことを話してから真剣交際に進みたい」とかね。
— 片貝啓 (@mrZSjyBNDuATT4I) February 19, 2024
今回の記事では、真剣交際に踏み切れない女性や男性の心理について調べ、その対応方法についてまとめてみました。
真剣交際に踏み切れない心理には、過去の恋愛で負ったトラウマによる自己肯定感の低さがあったり、結婚して失うかもしれない自由などの独身生活への未練があるようです。
この心理をしっかりと理解する事は、真剣交際に踏み切れない女性・男性の悩みの解消に役立つでしょう。
そして、話が進まない相手との交際にはどうしても『好きになれないかも知れない』という心配が付きまといますが、しかし話が進まないからと言ってそれが必ずしも愛情の欠如を意味しているわけではありません。
コミュニケーションが苦手でも、一生懸命な方との関係は努力と工夫によっていくらでも進化させることが出来ます!
『好きになれないかもしれない』という心配で目の前の人がちゃんと見えないのは勿体ないですよ。
お互いを尊重し、共通の目標を見つけ、信頼関係を築くことで、真剣な交際へと進む道が開いていきましょう。