50歳過ぎて結婚できない女性の共通点ってある?結婚できなかった女性の末路も詳しく
多様性の時代といわれる現在でも、社会人生活を数年送る頃の女性には必ずと言って良いほど
『結婚はそろそろ?』
といったプレッシャー言葉がかけられることが少なくありません。
2024年の現在ですらこうですから、現在の50代女性が結婚適齢期と言われた20代は今以上のプレッシャーがかけられていただろうことは想像に難くないですね。
そんな中、独身で50代を迎えた女性たちには、結婚に対してどのような共通点があるのでしょうか?
口さがない人からは、50歳過ぎて結婚できない女性、と言われたこともあるかもしれません。しかし『50歳過ぎて結婚』に関しては、結婚できなかった女性と結婚しなかった女性に別れるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、結婚できなかった女性と結婚しなかった女性の共通点と、その末路について調べてみました。
50歳過ぎまで独身!結婚できない・結婚しない女性それぞれの共通点
結婚できないというよりも、しない女性が増えているのは周知の事実。
ではなぜしないのか。。。
結婚生活に夢がないから?
結婚してる人が幸せそうじゃないから?
結婚することで失うものが多いから?
結婚しない方が幸せなのかな?でもした方が人生の味わいは深まるよ。家族っていいよ。
— まりりん★50代女性の豊かな生き方を発信 (@smileheart22) December 15, 2019
結婚をするもしないも個人の自由。
しかし、その自由の中には『結婚したいのに出来ない』『結婚はしない』という方がいらっしゃいます。それぞれの共通点は一体どのようなものがあるのか、まとめてみました。
50歳過ぎても結婚できない女性の共通点
『結婚したいのに出来ない』のであれば、これらの共通点を理解することでより良い人生設計を行う手助けになるかもしれません。
1:理想が高い
年齢を重ねると、人生経験が豊富になり理想も高くなりがちです。自分の人生に対して何を求めているのかが明確になり、共に歩んでいくパートナー像も具体的に考えるようになるのは当然の事だと思います。
具体的なパートナー像には経済力はもちろん、性格や趣味嗜好のほか外見にもある程度のレベルを求め、そのレベルを下げる事がなかなかできません。
しかし50歳を過ぎてもその理想ばかりを追い続けていても、理想に合致する相手はなかなか見つかりません。
具体的な理想像の多岐に渡る条件を満たすような男性はすでに結婚している場合が多く、年齢を重ねるごとに理想の相手というのは見つけるのが難しくなるからです。
とはいえ、それが分かっていても高い理想を下げる事が出来ない、それが結婚できな理由の大きな理由の1つ…。過去の経験や長く独身を突透けてきたこと妙なプライドとなり、自分にふさわしいのはこんな人ではない、とせっかくの出会いにも妥協できない事がそのまま『結婚できない』ままに年齢を重ねていると言えるかもしれません。
2:社交の機会が減少
50歳を過ぎると、仕事や家庭の事情で新しい人との出会いが減少する事が多いです。
それは、年齢を重ねるごとに友人知人が結婚して家庭を築いている事が多くなり、社交の場で独身者と出会う機会が減少するからです。若い頃からの交友関係の継続が以前と変わってしまうにつれ、新しい出会いの場が限られてしまうんですよね。
また、仕事の内容やポジションが変わった事によって生活リズムが変化するのに対し、趣味や興味のある事は固定化されてあまり変化がない為、新しい交流の機会を得るための時間の捻出が難しかったり、趣味や興味の幅が広がらなければ既存の仲間が固定化されている為、新たな出会いも生まれにくくなります。
50歳過ぎても結婚しない女性の共通点
では、結婚しない女性にはどのような共通点があるのでしょうか?
1:自立心が強い
多くの50代女性は長年にわたり自立した生活を支えるため、自分自身が経済的に安定しており結婚に対する緊急性が低くなることがあります。
50歳を過ぎて結婚していない女性に共通する特徴の一つに、自立心の強さがあります。
自立心が強い女性は自分のキャリアを築き、安定した収入を得ていることが多いです。そのため、経済的にも精神的にも自分で自分を支えることができるため、他者に依存する必要がない為、強く結婚を意識する必要がありません。
また経済的に自立している女性は、自分の人生に対して明確なビジョンを持って、そのビジョンを現実のものにするための決断力を持っています。その決断力が確かな経済力に繋がる事により、女性にも高い自己評価ををもたらしてくれるため、妥協して結婚しなくても良いわ、と自分の価値を理解したうえで、結婚には慎重になりがちなようです。
2:自分の時間を大切にしたい
50歳を過ぎて独身という方の中には、婚姻暦を持つ方ももちろんいらっしゃいます。
結婚はしたけれど何らかの理由で現在は独り身、という方の事ですね。死別・離別どちらにも言える事ですが、結婚生活を一度経験した50歳過ぎの女性にとっては、新たな結婚生活というものがあまり魅力的には思えないようです。
死別の場合は、亡くなったパートナーに想いを寄せながら1人で過ごす時間を大切にしたり、思い出の品をゆっくりと片づけたりする時間が必要な為、結婚は考えられないという場合が多いようですが、離婚の場合は、結婚生活のわずらわしさから解き放たれたかのような葬会館で結婚はもうししたくない、と考える方が多いとの事でした。
どちらも、自分の時間を大切にしたいとの思いが強く、結婚しないという思いに至っているようですね。
結婚できなかった女性・結婚しなかったの末路
今日は50代女性二人に「女は所詮自分一人の力じゃ生きていけないの!結婚しないでいいやなんて甘い!」と力説喰らったwwじゃああたし野垂れ死に確実じゃん!あ、これ別に自虐じゃないよ。
— ふじ子 (@kazuu88) September 25, 2011
人生100年時代の現在では、50歳を迎えても人生の折り返しという考え方も出来ますが、しかし結婚できなかった・結婚しなかった女性はどんな風に50代を迎えるのか調べてみました。
結婚できなかった女性の末路
結婚できなかった女性の末路は人それぞれですが、いくつかの一般的な傾向が見られます。
1:経済的な不安に圧し潰されそうになる。
共働き世帯も珍しくなくなった現代では、1人でしっかり稼げていたとしても2馬力で生活を安定させている家庭に比べるとどうしても不安が生まれてしまいます。
50歳を超えると大きな病気にかかる可能性も若い頃よりはずっと高くなり、仕事が出来なくなったらどうしよう…という不安に襲われるようです。
2:子供がいない人生に対する不安
50歳を超えると、周囲には孫がいる友人も増えてきます。そうなったとき、子供もいない自分は1人なんだと、強く実感する事があるようです。
50歳過ぎくらいであれば、まだまだ現役で仕事もしているし、職場でも頼られることが多いかとは思いますが、ふとした瞬間に友人たちとの人生のステージが違っている、と感じる方もいるようで、それが将来に対する淋しさを加速させてしまうのかもしれません。
結婚しなかった女性の末路
50歳を過ぎても結婚しなかった女性というと一見ネガティブに見えるかもしれませんが、実際にはさまざまな選択肢と可能性が広がっています。
1: 社会的な繋がりを大切にしている
50歳を過ぎても結婚しなかった女性は自立心が高いため、友人や家族との絆を大切にしながら、豊かな社会的ネットワークを持ち保てるよう努力している方が多いです。友人に孫が生まれても淋しさを感じるよりも幸せを一緒に喜べるような女性には、孫や子供といった家庭的な幸せ以外の部分に自分の大切な人がきちんといるからです。
趣味にのめりこんでみたり自分の興味に投資をして新しい世界をのぞいてみたり…そんな風に過ごしていれば50歳を過ぎて結婚していなくても人との交流は絶えず、充実した日々を過ごすことができるでしょう。
3. 自己実現の追求
結婚しないことで、自分の時間を自分の為だけに使える50代は、自己実現に向けた時間とエネルギーを費やすことができます。
キャリアや趣味、ボランティア活動などに積極的に取り組むことで、新しいステージや出会いを得られ、充足感を感じる事が出来るでしょう。
こういった方は将来的なビジョンや興味関心の幅が広く、知識欲が高いため人間的にも魅力的な方が多い印象です。
新しい可能性の探求
結婚できなかった・結婚しなかった女性、それぞれの共通点を調べてみましたが、最後に両者ともに共通する後悔について調べてみました。
それは『これで良かったのか?』という50年におよぶ自分の人生を振り返った時に浮かぶ後悔でしょう。
この後悔を長く引きずるか、もしくは自分で折り合いをつけられるかは、結婚できなかった・しなかったそれぞれで別れそうではありますが、しかし50歳を過ぎてからでも、新しい可能性を探求することは十分に可能です。
以下に、いくつかの具体的な例をまとめてみました。
1. 再婚やパートナーシップ
多様化の時代といわれるようになり、ここ数年でも結婚に対する考え方が変わってきました。
結婚は家と家の繋がり、というような意識は以前ほど強くなくなり、結婚という形を取らないパートナーシップという形でも関係性を築けるようになっています。50歳を過ぎてからの新しい関係性の構築は、年齢を重ねたことで得た経験と知識を活かし、より成熟した関係を築くことができるでしょう。
2. 出会いの場の演出の変化
50歳を過ぎてからでも結婚を目標に『婚活』を進めてらっしゃる方がいます。
以前のように仲人という文化がほぼ絶滅に近い現代では、結婚相談所の種類も多岐に渡り、50代・60代をメインにした婚活パーティーなどが組まれたり、オンライン婚活といって自宅でスマホを使うだけでお相手を探すツールも充実してきました。
確かに結婚相談所のメインターゲット層は20代~30代となっていますが、50代でも成婚されている方も勿論いらっしゃいます。こうやってライフスタイルへの刺激やの変化を楽しむことも1つの選択肢です。
まとめ
最近再婚したが、50代女性の新居へお邪魔。むっちゃ素敵な部屋♪その中に飾られた彼女一人だけのweddingドレス写真。『なんで旦那さんと2ショットじゃないんですか??』『再婚やで!!ハゲてるのに飾るの嫌やん!!』……よう、結婚したな。こんな最中にピカッと光る話題お届けしてみた
— オマツ (@oh_yopie) March 14, 2011
今回の記事では、50歳を過ぎて結婚できない女性の共通点と、結婚しなかった女性の共通点を、その末路までまとめて調べてみました。
50歳を過ぎて結婚できない女性には、理想の高さを妥協できない点や社交的な場所の減少がみられ、結婚しなかった女性には、自立心が強く自分の時間を大切にしたいから、というような理由が見られ、似て非なることが分かります。
しかしこのどちらも、ただネガティブにとらえる必要はありません。
自分の時間を大切にして、理想を高く元ながら日々を楽しく満足感高く過ごせている50代女性には、寂しい末路なんてものは見られないからです。
50歳を過ぎて結婚しなかったいう女性の共通点には、自分自身の人生を豊かにするための重要な要素として『結婚できなかった』ことが彼女たちの末路を決めるのではなく、自分自身の選択と行動で未来を形作る力があります。
結婚をするもしないも自分で決められること。『結婚できなかった女性』ではなく、結婚に対する固定観念を捨てて自分らしい人生を追求している人、と客観的に自分を見つめる事が幸せへの鍵となるでしょう。